子持権現山  04.8.21


村道瓶が森線のカーブに登山口。

ちょっと歩くと縦走路とも合流する。小さな社(?)があり、急登が始まる。
私も少し登ってみたが、ここは鎖が80mあって、その中には足の置き場が無いところもあって、
手だけで自分の体重を持ち上げなくてはならない。

私はもちろんパス。下の社に戻り待っていた。

夫は前回雨で滑るので途中でやめた経緯がある。
大丈夫かな・・・

ちょうど登っている途中が見える。

ズリッというすべる音が聞こえてくる。怖いよ〜・・・
また木の中に入り見えなくなり、音もしなくなった。

祈る気持ちで待っているとまた現れた。
夫は振り返り「お〜い!」だって。余裕じゃん!人が心配してるのに。
「見えるかぁ?」そんなことどうでもいいから早く下りて!
疲れたわー。(登ってないのに)


メール登山日記を読んだ娘から電話、
「お父さん、危ないことはやめて!」

ほんとよー。私は気持ちよく心穏やかに歩ける山が好き。ハラハラドキドキは嫌い。
れいほくネイチャーの初級になっているけど、鎖の元まででいいそうだ。
無理に上まで行かなくても・・・ぶつぶつ・・・

夫「チャレンジ!、チャレンジ!あはは・・・〇〇子、メール読んどんやなぁー♪」
(息子からは何の連絡もない)
86歳の父に送ったメール登山日記には子持権現は省略した。何言われるか決まってるもん。


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