半平山 06.01.15
国道492号線は美馬市穴吹では清流穴吹川に沿って走る。少し水は濁っている。 その川をいったん向こう岸に渡る。次の橋は渡らず、半平集落を目指し左の町道を行く。 |
学校などを過ぎ、緩やかに道は上がっていく。八幡神社を探すが見つからない。「半平山観光案内図」という、古そうな看板の横に車を停めた。 |
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周りに家はあるけど、静かだ。 9:06、用意をして出発。 舗装道から上を見上げると「半平嶽」の断崖絶壁が見える。あれを登るわけではないので安心だ。 |
椿の咲くお堂を過ぎ、カーブを曲がると登山口。 男性がお散歩(?)してて、声をかけられた。これから登る、と言うと、「時間かかるでー」と言われた。 9:22、アオキがいっぱいの道を歩き始めた。 |
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杉林の中、ほとんど水平な道。赤い実をつけたアオキが出荷できるくらいある。 シロモジやクロモジは全然ない。 小さい沢を何度か渡る。 石垣や棕櫚、かつては家があったと思われる。 9:51、小さい尾根に出た。標識がある。 木々の間から八面山や綱付山の尾根が見える。 水量のある小さな滝のような沢を渡る。自然林で道は落葉でふかふか。実に気持ちがいい。 |
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10:25、尾根に出て歩く方向が変わった。道には少し雪。 |
杉林で雪となると道が分かりにくい。 適当にジグザグに上がっていった。 取首大師堂が出てこないねー、と言いながら・・・・ |
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11:05、日が当たるところは雪が融けている。だんだんと急登になる。 ちょっと狭い尾根では雪が残っている。アシビが曲がってテッペンが雪に埋もれている。 奥野々山などが見える。 11:23、右手の小さいピークは奥野々山からのルートらしい。黄色いテープが木につけてあった。 頂上手前で雪。 |
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11:27、頂上。 木々が葉を落とし、とても明るい頂上だ。 今日は椅子を忘れたので雪のうえにマットを引いてお昼ご飯。暖かいといっても手を出しておにぎりを食べてるとかじかんでくる。お椀でお味噌汁、いいんじゃなあい!? |
SAIさんのレポートでは反対周りで上がってきてるので西を見に行ったが、下は急な崖でこわいくらい。北側は吉野川や穴吹川が見える。 |
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もう一山登る予定なので不確かな周回道は避けてピストンとした。11:55、下山、開始。 12:06、急な下りは後ろ向きで。 |
杉林で「雪があって分かりにくいねー」、と言いながら下りてると、赤テープに導かれ右下に取首大師堂の屋根が見えてきた。12:32、お堂。お〜、登りは大岩の辺りで間違えたのかなー。 下山はこの写真を写した場所から。 |
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13:20、登山口へ着いた。 13:37、車に戻った。 帰りに小学校が郷愁をよんだので車をおりてみた。木の校舎。映画「村の写真集」に出てくるみたいだ。 国道492号線に戻り、穴吹川にそって木屋平村の川井峠へ向かう。いや、美馬市木屋平だった。 左を見てるとちょうど登山口や学校や半平山が見えた。あー行って、こー行って、と見てると楽しい。 |
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