O氏邸 ie創り れぽーと

2007/10/30
今日から、現在建築中のO氏邸の工事を公開していきます。 当初の計画では、着工前の設計段階もリアルタイムに公開していくつもりでいましたが、 何ぶん私の方が忙しくて準備が間に合わなく、今に至りました。

現在、現場は基礎コンクリートが打終わった段階です。
今後、リアルタイムに工事状況を公開していこうと思っています。

このページでの公開については、当然の事ですが事前にO 氏の了解をいただいています。

O氏、及びO氏邸について少し紹介しておきます。
O 氏は若い有能な医師で、美人の奥様とまだ幼いお子さまがお二人おられます。
今回コラボレーションを組む工務店、株式会社セラビルドの池内氏の紹介で、設計をすることとなりました。
このページを見られた方には、私達弱小の設計事務所、工務店であっても、いかに誠実に設計、工事に 取り組んでいるかが分かっていただければありがたいです。

尚、プライバシー保護のため、O 氏の名前、住所、建設地、建物の間取りについては一切公表致しません。
今回コラボレーションを組む工務店を紹介します。株式会社セラビルド 代表取締役社長 池内 晃 氏。
      大阪市淀川区野中北1-15-11 TEL 06-6397-4135

建物は木造2階建て、南欧風の瀟洒なデザインになりました。
インテリアは少しモダンでナチュラルな、明るい雰囲気の家です。
奥様はキッチンにはこだわりを持っておられて、最初は輸入キッチンを考えられました。
イタリアの物と、ドイツの物も検討しましたが、総合的な判断で日本製の「キッチンハウス」で決まりました。
W=2500 D=1200 の大形のアイランドキッチンです。
このアイランドキッチンを中心にL.D.K.のワンルームがプランのベースとなりました。

建物のハード面では、実施設計の前にサウンディングによる、地耐力調査を行い、地盤の安定性を確認 しました。
地耐力調査は(株)クオリティハウジングチェックに依頼しました。
住宅のための敷地測量や、地耐力調査を数多く手掛けている会社です。
      箕面市船場東1-12-5MKD第5ビル TEL 072-730-0217
調査結果は良好で、非常に硬い地盤であることが判りました。
建築基準法では求められていないのですが、私は基本的に、建物の安全性を数値的に確保する必要があると 考えていますので、今回も構造計算を行いました。
構造だけは勘に頼るのをやめています。
住宅性能表示制度による、耐震等級3に相当する強度を確保する構造計算を依頼しました。
構造計算、及び構造設計は(株)プランニングパル(代表取締役 平口 操 氏)にお願いしました。
       大阪市淀川区塚本2-28-9  第1北野ビル TEL 06-4806-4891
構造に関しては、私は20年以上、平口氏にお願いしています。

初めての打合せは初回が2007/04/08日でした。以来2007/10/08の地鎮祭、地縄張まで6ヶ月をかけて ヒアリングからプラン提示、実施設計等を十数回に及ぶ打合せを重ねながら進めてきました。
打合せの内容については省きますが、O氏との設計段階での意思疎通は十分行われたと思っています。
しかし、住宅は生もの、工事中もコミュニケーションを続けていく必要はあります。

2007/10/08
工事着手は地鎮祭、地縄張りから始まりました。
当日は雨でしたが、O氏御夫妻の御両親、お祖父様、お祖母様、御兄弟も出席いただき、地鎮祭を行いました。

2007/10/10
実質的な着工は「根切、掘削工事」です。基礎はいわゆる「ベタ基礎」です。

地盤はいい状態なので基礎底の地盤を
傷つけないように丁寧に掘削します。



2007/10/11
掘削底に転圧をかけ、固めた上にクラッシャーを敷き基礎底をしっかり造ります。
試しに数カ所鉄筋を差し込んでみましたが
硬くてほとんど入らないくらいです。
(床付け検査)

2007/10/15
配筋完了。配筋検査実施。
部分的に鉄筋の、のみ込み不足の箇所あり、組直させました。
工場でプレ加工しているので、全体に丁寧に組み上がっています。
鉄筋の径、配筋ピッチ、重ね部分の定着長さ等をチェックしました。
この段階でO 氏に現場に来ていただき、配筋を見ていただきました。この工程は後で隠れてしまうので、 施主必ず見ていただき、説明するようにしています。

開口部の補強筋も規定通り。
地中梁には
上下に3-D19の主筋を入れて
います。



基礎下に防湿フィルムを全面に布いて地中からの湿度を留めます。
(重ねもしっかり取っています。)
基礎立ち上がり鉄筋も通常上端部は切りっぱなしですが、構造計算の結果、フックを取るようしました。



2007/10/16
ベースコンクリート打設。養生期間をおいて、立ち上がり部分の打設準備に…。


立ち上がり部鉄筋のコンクリートとの付着を確実にするため、ブラシでこびりついた汚れ等を取ります。
写真に写っている人物西原君はセラビルドの社員ですが、この度1級建築士の試験に合格されました。おめでとうございます。(12/20発表があり、21日加筆)今年は特に難しかったそうです。因に池内社長も1級建築士です。

2007/10/22
基礎立ち上がり部コンクリート打設。写真は養生後、型枠を全て外した基礎の全容です。

きれいに打ち上がったベタ基礎。ベース厚170mm。立ち上がり部巾150mmです。



基礎全体を俯瞰した写真です。



アンカーボルトM12、ホールダウン用アンカーボルトM16も正確な位置に埋込んでいます。



外部配管も敷設済みで、配管端部もしっかりと養生しています。




O氏邸の模型を紹介します。
縮尺1/100の模型です。当初、白模型でしたが、外装の色が決まりましたので着色しました。

スパニッシュスタイルの外観です。門、塀等もほぼ決まっていますので、細かい所まで造っています。石積みは本物の小石を積んで造っていますのでリアルです。



上から俯瞰した写真です。門、塀の立体的な構成がよく判ります。



模型は、製作アトリエ「Cube one」(0797-71-5471)の大塚小百合さんに依頼しました。


2007/11/19
建方開始です。
基礎コンクリート打から建方まで日にちが空いていますが、その理由は、池内社長の考え方で、基礎の養生を兼ねて、外構のコンクリート下地を先行施工する工程でした。その方が後の工事に際し、足元がしっかりしていますし、また、現場も片付いた状態を維持しやすいとのことです。

現場には前日に足場を架けておきます。
既に外構工事の擁壁や塀の下地は出来上がっています。



初日は土台曳きから始まります。
土台は腐れに強い檜芯持ち材の正4寸角です。



足場の上から俯瞰した写真です。
材料には1本々記号が打ってあり、敷く場所が決まっています。
土台を決められた位置の置いていきます。



床下の配管は既に水勾配を取ってバンドでしっかりと固定されています。
この辺を先行できちっと施工していないと、おっつけ工事になり後で問題が発生します。

池内社長(顔は初公開)が自ら大引の小口に防腐剤を塗っています。
この段階で塗っておかないと後からは施工できません。



2007/11/20
建方二日目です。今日から柱をおこしていきます。

レッカー車を据え、柱を所定の位置に運び上げて建てていきます。


柱は、通し柱からまつ集成材120mm角、管柱ホワイトウッドの集成材120mm角です。総て120mm角を使用しています。梁も総て集成材巾120mmとしています。個人的には総て檜や松の製材が好きですが、製材の問題点、乾燥による収縮が仕口のゆるみを起こし、結果強度の低下につながる恐れがあります。昔のように時間をかけて建築する訳ではありませんので、製材でも人工乾燥させて含水率をおとしています。そのため、収縮率も随分押さえれれてはいますが、それでも大きな部材の収縮はばかになりません。
もちろん全ての集成材はF☆☆☆☆です。

以下に建方中の写真を載せます。



柱が林立する光景は圧巻です。
また、井桁に組まれた床下地の大引の光景も幾何学的で面白いものです。



土台の接続部及びアンカーボルト取付部です。
ありほぞで抜けないようになっています。

基礎と土台の間に基礎パッキンを敷いています。
床下換気の役割をします。
鋼製床束は、仮に床鳴りがした場合も簡単に調整できるます。通常91cm毎に入れるのですが、今回60cm毎に入れています。
床の剛性はかなり高くなります。

2階の梁です。最近はプレカットで、工場で加工が終わって現場に搬入されます。
昔は大工さんが墨付し、鑿できざんでいました。
コンピューター処理なので間違いも無くなりました。
床の構造用合板厚28mmです。




二日目で2階の床組がほぼ終わりました。
明日は最終日です。




2007/11/21
最終日は棟が上がり、屋根下地仕舞までします。通常この段階で棟上式をするのですが、平日でO氏は仕事をされているため、後日日の良い休日に行うこととしました。ただ奥様は午後子供さんを連れて、見に来られました。

午後の段階でほぼ建物の形が見えてきました。




構造用合板厚28mmを貼った2階床組を下から見た写真です。判りにくいですが、構造用合板と床梁は所定の釘と接着剤で留めています、2'x4'と同じ手法で、剛性の高い床となっています。

2階部分です。
通し柱と梁の接合部です。まだ仮止ですが、接合金物が付いています。



1階吹抜けを通して見上げた小屋組と、2階から見たものです。



今回、断熱材は屋根に入れる工法を取りました。
押出法ポリスチレンフォーム厚75mmを垂木間に隙間なく入れます。
こうすることで、小屋裏の温度上昇を相当押さえられるはずです。更に天井面にロックウール厚55mmを入れます。



構造用合板の性能ラベル。
柱梁の性能ラベルです。
建材には全てラベルが貼られています。




夕暮れが迫る頃、屋根の野地仕舞も終わり、予定通り建方が終了しました。


2007/11/23

勤労感謝の祝日、晴天の日に棟上式をおこないました。



O氏ご家族と、両家の御両親、お祖父様、お祖母様、親戚の方も参加され、略式ではありましたが和やかに執り行われました。
最近は形だけの棟上式が多いのですが、御親戚に参加していただき、お披露目の席というのは、やはり良いものです。



O氏御夫妻とお嬢さんとで四方浄めをされました。


式の後、出席された皆さんに間取りの説明や、光の入り方等プランの特徴や、構造の説明をさせてもらいました。家創りを進める中で、構造体だけの段階で隅々までゆっくり見ていただき、いろんな疑問にお答えする機会を持つことは、信頼感を高めていく上で大切な1工程と考えています。






上棟後、最優先で屋根葺き工事にかかります。構造体は別に雨に濡れても、特に問題は無いのですが、やはり できるだけ濡らしたく無いですね。運良く、O氏邸はほとんど濡れることなく屋根工程に入れました。

ルーフィングを敷詰め、桟を打って瓦を載せていきます。瓦は奥様のお好みで、スパニッシュテ−ストの焼成瓦です。



瓦は元々窯変のあるものですが、2種類の品番を4対6の割り合いでミックスしました。



色むらが出て良い雰囲気になります。





これから、造作工事に入るための下地作りの工程です。まず、床下に断熱材を入れる工事からです。
断熱材は押出法ポリスチレンフォーム3種b 厚50mmを使っています。
受け金物を取り付けて大引の間に隙間なく入れます。

大方敷詰められた断熱材。
この上に構造用合板28mmを貼っていきます。



断熱材が敷詰められた床下。
床下は木屑一つありません。
床下に木屑等を残しておきますと、シロアリが発生する原因となります。





上棟後、確認検査機関による中間検査までに、筋交や金物の取付工事をしなければなりません。
以下に、筋交、金物取付部の写真を載せます。

内部のたすき掛筋交です。
右は浴室に隣接しているため、防腐剤を塗布いています。



外周部のたすき掛筋交です。
外周部は更に構造用合板を外側にはります。
O氏邸の場合たすき掛筋交は48箇所、片筋交8箇所あります。
とても全ての写真は載せられません。



2階の外周部筋交です。
耐震等級3を確保できるように構造計算をした結果、筋交は通常の2階建住宅に比べて多く付いてます。



金物の取り付け部写真です。

外周部に取り付けた筋交金物、かど金物等です。
赤く見える所は防腐剤を塗布いています。



ホールダウン金物です。
ホールダウン金物も1階柱脚部だけで26本その内、11本は基礎に埋込む金物です。
当然の事ですが、埋込んだアンカーボルトは1本のくるいも無くきちっと金物が取り付きました。
更に柱頭部には同じ金物を取り付けています。

2階柱にも21本のホールダウン金物を付けています。
その他柱脚にコーナー金物も付けています。



2階柱頭部の金物です。



垂木には全てあおり止金物を付けています。
台風等、強風に対する屋根補強です。





外周部壁は構造用合板を貼り、基礎から1.0m迄防腐防蟻材を塗布しています。
サッシ回りも防水テープを貼廻し雨仕舞をきちっとします。
此処をいい加減にしていると、サッシ周辺から雨洩れが起こる原因となります。
池内社長は自ら点検をしています。



内部も配管の仕込みも終わり、下地が組み上がっていきます。



2階部分も造作工事が進みます。



各、個室の下地も進めています。



2階の床下地です。
写真ではちょっと判りにくいのですが、遮音対策に石膏ボード厚12.5mmを床に貼っています。



1階リビングダイニングキッチンの床暖房工事です。
床仕上は全面白いタイル貼になります。





2007/12/06

O氏御夫妻と、電気、給排水の位置、システムバス等設備機器の説明、システムキッチンの位置関係の確認を行いました。



この日以外でも、現在のお住まいが近いので、O氏御夫妻はよく現場に足を運ばれています。


この日は、同時に民間確認検査機関による中間検査も行われました。
O氏御夫妻と打ち合わせている間、検査官が構造をチェックしました。金物の1本1本を丁寧に検査し、 その場で検査合格を告げられました。O氏御夫妻も安心されたのではないでしょうか。



O氏邸れぽーと、年内はここ迄とさせていただきます。来年そうそう続きを掲載します。

年を明けて2008年、仕事始めは1月5日です。
去年、年末から外壁下地仕舞にかかっていましたが、5日はラス貼の最終日です。

アスファルトフェルトの上にワイヤー入りラスを貼っています。
ワイヤーが入っていることで、外壁にしっかり止まり、モルタルのクラックを防止します。



デザインされたサッシ廻りには
水切金物を取り付けています。

       右の写真は2階バルコニーです。
       既に床の防水工事は終わって養生されています。
         



バルコニーの腰壁は防水上重要な部分ですので、上端をゴム系のルーフィングでしっかり押さえています。特に端部は防水テープを壁にまで伸ばし丁寧に施工しています。この上にアルミ製の笠木で仕上げます。



週を明けて1/7日からは外壁モルタルの下地塗を始めました。
最近はモルタルも工場で細骨材とセメントが調合済の物を使いますので、昔のように職人が現場で砂とセメントを調合することによる配合のばらつきはありません。

下塗りをしている写真です。モルタルをラスに絡ませるようにしごくように塗り付けていきます。


下塗りが塗り上がった所です。角にはコーナービードを付けて仕上の定規とします。

換気口、サッシ等の開口部廻りには、寒冷紗という粗い布を貼り、更にクラック防止を計っています。



化粧窓台もコーナービードを付けて角をきちっと出します。
アーチ廻りも寒冷紗を廻しています。




室内側では、壁、天井に断熱材ロックウールを充填していきます。

壁には厚さ90mm、2階の天井には厚さ55mm(屋根に押出法ポリスチレンフォーム厚75mmを既に入れています)
今回のO氏邸の場合、建方から屋根仕舞、外壁仕舞いの間、幸運にもほぼ一度も室内側が濡れることがありませんでした。
そのため、安心してロックウールを充填できますが、通常は雨に濡れることもありますので、躯体を十分乾燥させることが必須です。



壁にロックウールを充填後、全面にベーパーバリヤーとして、フィルムを張り詰めます。室内側の水蒸気が壁内のロックウールに浸透するのを防止する目的です。
同時に室内の気密性能も上がります。ただ軸組工法ですので、2x4工法ほど、完璧な気密性は無理です。また建物を呼吸させるという意味でもそれでいいと考えています。



室内の壁、天井の大工工事も着々と進んできています。
右の写真は2階吹抜け部分です。



2階吹抜けの天井は、米松の化粧梁に松の天井板を貼ってクラシカルにします。
インテリアは全体にシンプルでコンテンポラリーな雰囲気に仕上げる予定ですが、この天井だけをあえて変えています。
ちょうど、ヨーロッパの古い建物のインテリアをリノベートしたというイメージです。
仕上がりをいずれお見せします。



内装下地石膏ボードの規格表示です。




セラビルドの西原君が制作したポーチのタイル割付図です。実に緻密に正確に描かれています。事前に図面でタイル割りをしておくと、現場の納まりは半端なサイズのタイルが出ず、きれいに貼れます。






2008/01/25
外壁のモルタル塗は1/17日に完了しました。現在モルタルを養生させています。

サッシ廻り、アーチ等もきれいに仕上がっています。



モールディングや軒廻り、ケラバ廻り(屋根の切り妻周辺)も終わっています。この上から吹き付け仕上をします。


室内の造作工事も終盤に近づいてきました。部屋の様子がだんだんリアルになってきました。
玄関ホール、リビングダイニングです。


リビングダイニング、階段室から2階ホール廊下にかけての状況です。



2008/02/01
いよいよ外壁の仕上げ工程です。吹付け材は天然石の骨材入弾性アクリル樹脂で、キャニオン仕上です。

まず下地処理としてシーラーを塗ります。
次に主材を吹き付けます。
そしてローラーを使ってキャニオンパターンを入れていきます。



左が吹放しのままの状態です。右がキャニオンパターンを入れた仕上です。

アメリカのグランドキャニオンの断崖に見られる断層のようなパターンと言う意味だと思うのですが…。



左がパターンを作り出すローラーです。
天然石の骨材を入れているため樹脂だけの吹付け材と比較して自然の風合いが出ています。
日が当たるとくっきりと上品な横引きパターンがより浮かび上がります。
最後にセラミック系のトップコートを吹き付けて完成です。

室内は、木工事が終わり、クロスを貼るための下地パテ処理をしています。
石膏ボードの目地やビス頭の部分にパテを塗り、しごいて平坦にします。
コーナーにはビードを打ちます。
パテ処理が終わったところ。

この日はO氏の奥様に来ていただき、現場でカーテンの打合せもしました。

以前から仕事で付き合いのある、オクトーベルインテリアの村上綾子さんを紹介しました。(tel 0798-36-3997)
女性同士で話しやすいのではないかと思います。
因にクロスは梅田ハービスにある、サンゲツのショールームで女性のアドバイザーに入っていただき選びました。




2008/02/05
内壁のクロス下地パテ処理は完全に終わり、クロス貼の本格作業に入っています。造作家具の取付も行っています。


池内社長は職人とコミュニケーションを取りながら、隅々までチェックし、指示を出していきます。
奥様も連日のように現場に足を運んでおられます。日々変わっていくご自宅の様子を楽しんで頂いているようです。



2階の様子です。吹抜けホールの木組天井も着色して落ち着いた感じになり、各室もクロス貼の態勢です。



2008/02/06
今日は足場ばらしの日です。朝からテントを外し、建物の全容が現れました。御感想はどうでしょうか?
今風にセンセーショナルではないですが、私自身、知的で、飽きのこない風合いを持った外観だと思っています。




ポーチ部分のタイル貼です。きれいに貼れています。
建物外部の仕上はほぼ終わりましたが、外観の完成度はまだ7割です。これに外構植栽工事を行って、完成となります。これから外構がどう付加されていくかを見て頂くように写真を載せていきます。






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