バス停は普通○○町の地名や○○前など簡明だが、何故と思う名前もある。
戸町のバイバスに入ると直ぐに弁慶岩のバス停がある。
ずっと気になっていて尋ねてみた。
バス停横を登ると弁慶岩があると教えてくれたのは4人目である。小径を登ると田上線の道路脇にでた。この道路沿いに目立たないが弁慶岩があった。さらにこの山を登ると岬道?(クリックで岬道へジャンプします)にでた。
バス停からは結構な距離だ。バイパスが通るまでは山の中で、他に名前を付けようがなかったに違いない。
弁慶岩の上部には狭い洞窟があり、稲荷宮が祀ってある。この洞窟までは岩を削った石段がついている。岩の下部域にも、岩を穿った祭壇があり、稲荷やかわった地蔵などが祀られている。しかし参詣者はあまりいないようだ。
ここの守を頼まれて5年程になるという年配の元大工さんが手入れをされていたが、何故、弁慶岩とよばれるようになったのかは知らないという。
台座に象がわかるかなあ | 埴輪風衣装が面白い、 | 唇に紅をさした地蔵 | 釣瓶井戸横の竜神 |