2003-164
連続猟奇殺人の被害者となった美奈(釈由美子)は「怨みの門」の前に立っていた。
門番イズコは言う。
「ここは不慮の事故にあったり殺された者が来る怨みの門。
あなたには3つの選択肢がある。
一つ、天国に行き再生の準備をする。
一つ、霊となってこの世を彷徨い続ける。
そしてもう一つはこの世の誰かを呪い殺す。
ただしその場合には、魂は地獄で永遠の苦しみを味わう。」
美奈は選択のため、現世に降りて自分がなぜ殺されたのかを知ろうとする。
そこで自分を含め、殺された者達に共通点があることを知る。
刑事である恋人を守るため、美奈が取った選択は・・・。
テレビ朝日で放送したテレビドラマ版の映画化。
特にテレビ版を知らなくても問題なし。
キリリとした釈チャンだけでも満足できた。
内容としては「スカイハイ」でなくてもよかったが。
2003年11月14日 渋谷東急