「こンのハチマキ!ここで決着を着けてやる!」
「えー!何?!」
「オマエはチンク姉のカタキだ!覚悟しろ!」
「先に手を出したのはソッチじゃない!それに、ギン姉を傷つけたのは許さない!」
「うるさい!チンク姉の苦しみを少しでもあじあわせてやる!」
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、ってアンタもしかしてシスコン?」
「ぶっ壊す!」
この2人の今後の為に必要な儀式であります。


「青春だねぇ」
「そうですねぇ」
「スバルは良いパンチもってるな」
「ノーヴェの蹴りもなかなかです」
「どっちが勝つと思う?」
「じゃぁ、私は引き分けにこのポップコーン賭けます」
「…同じじゃぁ賭けにならんな」

お姉ちゃんズはオトナなので仲直りしてます。
つーか観客モードにはいってます。


「まったくオマエ達は加減と言うモノを知らん」
「イテテ…だって、コイツが…」
「だってじゃない!」
「いたた…痛いってギン姉」
「大人しくしてなさい!いい年してみっともない声上げない!」
「そんなこと言ったって、痛!しみる!」
「まったく…二人とも大切な妹なんだから、仲良くしなさい」
「はぁい」
「そうだぞ。みんな私達にとって大事な家族だ。ケンカをするなとは言わんが、相手を思いやるように」
「う…うん」
「よし、分かったな。分かったならこれで仲直りだ」
「「うぇぇ?」」
「二人とも素直じゃないんだから…」

ノーヴェはチンクの件でスバルにかなりの敵対意識を持っているはず。これをなんとかしないと今後のネタがやりにくくなるので急遽この3枚ネタを用意しました。
これで今描いているネタも描き易くなったハズ。
ちなみにチンクはスバルに対して憎しみの感情はもってません。姉思いの良い妹だと思っています。