RZ-1用SSBアダプタの製作
(CQ ham radio1990年10月号)
広帯域PLL受信機RZ1はコスト・パフォーマンスに優れたレシーバーですが,FM,AM専用機のためSSB,CWは復調できませんでした.
今回,これらの問題点を解決すべくアダプターを設計,製作し良好な結果が得られました(写真4).
○製作
RZ1でSSB信号を受信するには@BFOの追加、A周波数ステップの変更が必要となります.製作は簡単で,第7図に本機の接続を,第8図にBFO発振器の回路を示します.
周波数安定度を重視してFETを用いたソース・タップ式を採用し,さらにトランジスタ・バッファーを追加して負荷変動にも安定させています.一方,周波数ステップ幅の可変はPLLユニットのパリキヤップ・ダイオードの印加電圧を外部のボリュームで可変し,各ステップ約7kHz連続でチューニング可能としています.
また,これらのRZ-1側の改造はパターン・カットをせずに行うことができ,現状の回路に数本のジャンパー線を追加するのみで.対応可能としました(写真5).本器のスイッチをオフ,または接続プラグを外せばRZ1は今までどおりの動作をします.