春の気功セミナー体験記
今年の4月から稽古に通い始めてちょうど1ヶ月。頭でイメージする“気持ちのいい呼吸”にはまだとどきませんが、肩こりが楽になったり、疲れの蓄積がなくなったりと、身体の方が先に反応しているようです。稽古の帰りは、いままで避けていた急な坂道や階段を通り、心臓がドキドキすることなく楽に歩けることを楽しんでいます。

今回、日々の稽古が気持ち良く楽しいので、その勢いでセミナーに参加しました。

亡くなられた方から腎臓の提供を受け、人工透析をしていた頃とは比べ物にならないほど元気になりましたが、それでも体力に自信があるとは言えず 〜2日間のセミナーについていけるかな。辛くなったら見学させてもらおう〜 と密かに思っておりましたが、まったく疲れを感じることなく、最後まで参加できたことは大変大きな喜びでした。

また、お昼休みに先生からお聞きした、瞑想呼吸法で行う一回の呼吸は、大きな器に水を一滴づつ入れているのと同じで決して無駄ではないというお話は、呼吸が浅くなかなかうまくできない私にとって、とても励みになりました。
実際、東京から参加されたTくんをはじめ、遠方から来られた方々は、日頃先生から直接ご指導を受けていないのにもかかわらず、気のパワーを充分に感じておられるようで、走ったり転げ回ったりされるお姿を拝見し、日々の鍛練の大切さを痛感しました。

苦しいと感じている呼吸が、ふっと心地よくなるその日を楽しみに、一回一回の稽古を大切に行っていきたいと思います。

セミナーに参加し、気の交流で走ることができるようになりました。いつものように背中からマットにぶつかった後、ぐわ〜んと上半身が前にでて・・・それからは“わぁ〜私 走ってる〜〜〜”
走ったというより、走っちゃった ていう感じでしたが、とてもうれしく記念すべき日となりました。」

その他の変化は、仕事中特に忙しいときに、身体の力をふっと抜くことができるようになり、ますます疲れなくなりました。また“武澤塾”のホームページを見るとなぜか、稽古のときのように手・足がジンジンしてくる不思議な感覚も芽生え、これから先、何を感じる事ができるのかとても楽しみです。

今、先生や先輩の方々から気を頂き元気にして頂いているように、いつか私も人を癒すことができるよう、気を高めて行きたいと思っています。

今後ともご指導をよろしくお願いします。

                         そらまめ4号(美貴子・K)