セミナーでは午前・午後と稽古を続けていくうちに、段々と肢体の感覚が薄れて、自分の心のみが存在している「想いに」とらわれました。仰向けに寝た姿勢をとりながら、「満月の法」＆「軟酥の行法」での先生の発する声を聞いているとき、とても気持ちのいい、半分寝ていたのかもしれませんが、そのような「睡眠」を初めて体験しました。「空間に浮いている」という表現があっていると思います。又、手の風船の膨らみを、いつもより強く感じることができました。

　残念ながら翌日は、私用のために参加できませんでしたが、仕事に関して言えば、何故か「集中力」が養われた気がします。時折、仕事で疲れたと感じた時に、このセミナーで学んだ瞑想呼吸法をしていますが、その後、気持ちがスッキリするのを感じている、今日この頃です。

　是非とも次回、「瞑想呼吸法・極み」にチャレンジしたいと思っています。

　平成24年5月　吉日