ピンチをチャンスに!
新型コロナウィルス旋風が世界中に吹き荒れていますが、一刻も早く終息する事を願うばかりです。

とりあえずは、人と人との接触を最小限にして感染を広げないことですね。

しかし注意していても、いつ何処で感染するかわからないのがこのウィルスの怖いところです。

外出制限・自宅待機が増える中で、自宅で簡単に出来る気功の稽古を日々実践すると、よしんばコロナに感染しても重症化のリスクは軽減されるのではないかと思います。

特に、武澤塾の稽古の中で行っている、肺の浄化トレーニングは非常に効果があります。

私達が自然に行っている自然呼吸は肺の上層部だけで、肺全体の20%も使っていないですね。これではチリ・ホコリ・カビ・ダニの糞等のハウスダストが肺の下層部に溜まって、肺胞の一つ一つが汚れたままになっています。こんな状況の肺にウィルスが侵入すると一気に病状が悪化してしまいます。
これは避けなければいけません!

武澤塾では稽古の度に、肺の中に5億個ほどある肺胞一つ一つを意識して、それをクリーンに浄化する稽古を行なっています。これを日々実践していただきたいと思います。

やり方としては、両足は肩幅でリラックスして立ち(椅子に座ったままでも結構です)、両腕はブラブラにして、上体を軽く捻りながら手のひらで肺を叩き、肺の中にバイブレーションが広がるようにイメージして、口から息をシューっと10秒〜20秒かけて吐き出します。(短くても構いません) 次に鼻でゆっくりと細く息を吸いながら肺の底まで滲みるように意識してください。とりあえずコレを連続して繰り返します。(5分くらい)
次第に肺の中がペパーミントのように爽やかで清涼感に満ちて感じられてくると、肺胞の一つ一つが浄化され、強化されてきます。

その上で瞑想呼吸法を行うと更に更に効果的です!

コロナ禍が終息するまで毎日継続すると、新たなる生命力に満ちた気の世界を知ることになります。それまで辛抱強く!

ここぞ!と云うときにこそ『気の力』は発揮されます・・・