気功のセミナーは初参加でかつ８時間の通し稽古だったため、最初は「やり遂げれるかな？」と言う不安がありました。

しかし、ただ呼吸だけに集中した８時間はあっという間でした。
今回のセミナーでの経験や、稽古をやり遂げたことで得られた自信は、これからの呼吸を極めていく過程で大きな糧になると思います。

僕が気功（呼吸法）を習い始めた動機は空手の上達や健康維持だけでしたが、稽古を通していくうちに「どんなときでも自分の気を誰かに費やす」と言う新たな目標ができました。
日本語で言う「気配り」でしょうか・・・　気配りができないとき、良く振り返ってみると自分のことで精一杯で気が滞り、呼吸も短く荒いことが多いです。

また、新社会人で慣れない仕事に疲れ、休日は若さに甘えるように、只ひたすら寝て過してしまうのも「気」が根本的な原因なのかも知れません。

「呼吸が変われば人生が変わる」
と言う言葉を信じてこれからも頑張りたいと思います。

最後になりますが、このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。