自分はあまり粘り強い方ではなく、興味がないことには全く無関心です。
感心を持っても飽きやすく、何をやっても続きません。
それでも呼吸法だけは、自分の人生の幹になっていて、これだけは27年間ずっと続けています。

自分には、いつか自分の身体表現をしたいと云う、昔からの夢があります。これだけは譲れない夢です。

これまで何をどうやったらいいのか・・？　全く手探りのまま何年も経ってしまいましたが、呼吸法だけは続けていました。
そしてここ１年前くらいから、その集大成的なアイデアが自然と湧いてきました。

身体表現には内的感覚が欠かせません。呼吸法による身体内部を巡るエネルギー感覚なしでは、絶対に完成しない！　と云うことに改めて気づくことができました。　アーティストの方々はこの内的感覚を養うために、試行錯誤されて努力されています。
それが自分はすぐ近くにあったのだ！　と云うことが分かり、武澤塾の瞑想呼吸法が宝物のように思えてきました。

これまで只々続けているだけだったのが、目標ができた事で、より丁寧に身体の内部エネルギーを意識しながら呼吸法をしていると、これまでとは桁違いの感覚が湧いてきました。
また、身体の使い方も全部、武澤塾の瞑想呼吸法の稽古で教わった事が活かされています。

そして、セミナーが終わったあと“軽く自由に動いてみよう・・”と動き始めると、自分でも驚くほど身体が軽く、動きにキレを感じました。　約60兆個といわれる細胞が生命エネルギーに満ちてくると、こんなにも躍動感を感じるものかと、不思議な感動を覚えました。

この先、いろんなものを手放すことがあっても、この瞑想呼吸法だけは手放すことはできません。人生の宝物です！！！