M・Nさん 2018年6月・現在76才
気功に入会されたのが今から11年半前でした。

その当時のNさん(65才)のからだの状態は最悪と言っても過言ではありませんでした。

例をあげますと、ストレス性胃潰瘍からの下血。日々生じる偏頭痛・・ 頭の皮はぶよぶよの浮腫。 首から肩にかけてはがちがちで、少し押さえると悲鳴を上げるほどの固さでした。 血圧は200を超えるほど・・。

その他にも両手の指はひどく腫れて、骨は変形して、皮膚の色は悪く血が通っていないような感じでした。 決して大袈裟に言っているのではなく、所謂重度のへバーデン結節です。それがいまでは皮膚の色も艶やかでシットリとしています。変形した骨は元には戻りませんが、当初のままでいて10年が経過していたら大変なことになっていたとつくづく思います。

それに足の指の爪も黒く変色していてとても尋常とは思えなかったですね。 レイノー症候群だった可能性が大いにあります。
また、足の裏の皮は分厚く指の付け根、カカトは大きな豆が固くなっていました。
ご本人は、どうしようもない仕方ないものと諦めておられたようです。それが今では齢を重ねたにもかかわらずシットリと綺麗になっています。
変形した背骨はどうにもなりませんが、周りの筋肉が柔らかくなり弾力がでてきたため、反り返りも楽にできるようになりました。 血流が悪いためかあちこちでよく失神をされていましたが、そんなことも一切無くなりました。

10年余りの気功の稽古で諸病が随分と改善されて、指導する当方も驚くほどです。

そしてなによりも驚いたのは今年の2月に受けた血液検査で医者から「Nさん・・どっこも悪いとこないですよ」言われたとのことです。 それまで特に総コレストロールと中性脂肪の値が基準値をはるかにオーバーしていたのが、他のも全て基準範囲内に治まっておられたそうです。 長年高血圧症を患っておられましたが、ご本人はあれやこれやと薬を飲むのが嫌いな性分で、医者からこれまでにもずっと「Nさん・・薬を飲みなさい、薬を飲みなさい」と言われ続けていたのにもかかわらず、それを拒否しての結果だそうです。 これは凄い!

このように、気が付く気が付かないにかかわらず、皆さん稽古の瞬間、氣入れの瞬間には血液・体液は浄化されホルモンの分泌も良くなっているのですね。

何かを成し遂げた人達が口を揃えて言われるのが「あきらめずにやり続けた事です!」と、正にその通りですね。
からだは正直! 呼吸法はうらぎらない!!

瞑想呼吸法でのはたらきかけは
10年後の自分を作り上げる! です
兎にも角にも
いまを輝いて生きる!
を実践し、日々瞑想呼吸法・氣の稽古に励んでおられるNさんでした。