武澤塾の気功を習って

 私が気功をはじめたのは、7年前(1995年)の秋に体調を崩したからです。先生から「毎日稽古に通ったら効果もあるし気も高まってくる」と言われてフリーコースで毎日通うことにして、もうすぐ8年目に突入します!

はじめのうちは身体を元気にすることに一杯一杯で、先生を信じてただがむしゃらに通いました。そしてそのうちに自然と元気になってきて、今では稽古が生活の一部となり仕事に行く前と仕事帰りにだいたい毎日通っています。

なんたってなんでも興味は持つけど、飽きっぽい私が8年も・・しかも毎日!!稽古に通うなんて!!自分でも信じられません!!!!!

仕事で疲れている時でも、稽古にたとえ10分でも寄って帰ると疲れが吹っ飛んで足取りも軽く帰宅できるので、どうしても寄って帰らずにはいかないのです。ですが、私はそんなに真面目な塾生ではありません。通いはじめた頃は確かに一生懸命に元気になろうと真剣でしたが、今では稽古の途中に立っていながらでも居眠りをしてしまうほど。。。です。(器用でしょ?!)

 先日、不思議な体験をしました。首の筋が凝っていて、頭が痛いなあと思いながら稽古をしていたときです。いつものように「軟酥の行法」のときに、私は先生のお言葉を聞きながら居眠りをしていました。もう本当に夢まで見た程、ぐっすりと座ったまま眠ってしまいました。(まあいつもの事なんですけど)そして目が覚めてみると、さっきまで頭が痛くて不快だったのに、すっかりスッキリしているのです!良く分からないのですが、先生のお言葉が眠っている内に自然としみわたって来たんじゃないかなあと思うのです。真面目ではないけど、なんとなく毎日道場に漬かっている間にそういう身体になってきているのかなあとか思うとちょっとラッキーかも知れませんね!

 それから他の習い事とかにも気功は影響しています。例えば、習うポイントがすぐに掴めるので、この年にしては上達も早い方だと思います。(ですよね?!ギターの先生!!) 大袈裟に言うと気功(呼吸法)を修得することによって感性も磨けると思います。(これは、かなり重要!)体内から湧き出るグルーブ感というか、いい音楽を聴きたいと求めると、ふっと・いい音楽に出会えたり、イメージやフレーズが浮かんだりと・・・

 でも、まだまだ未熟者な私です。一度だけの人生ですから、大いに冒険し、楽しんで生きていきたいと思っています。
日夜、呼吸法をやり続け、毎日精進されている武澤先生にリスペクト!

 2002/07/01                        花岡弥生

 人生で一番大切な事は、健康である。自分の体は自分で守る。医療より予防。 病気になって治療するよりも、ならないように予防する事。 病気になりにくい体を作る。治療より予防これは神の手を持つ脳外科医がテレビで言っていた言葉である。師匠も事あるごとに言っておられる。今日の自分への働きかけは、10年後の自分を作るとも(^__^)

 一日の生活の中で何を最優先させるかだと思う。生き生きと楽しく生きるをモットーとしている私にとって、気の稽古は欠かせないものだ。かと言って、自宅にて一人稽古をするかと言えば(^__^;)んな感じで正直、お茶を濁す程度で、 中々一人では満足する稽古はできないものだ。だから毎日、道場へ通うことにしてる。

 当初はやや義務的に行っていたが、細胞が喜ぶ声を聞けるようになってくると、行くことが楽しくて仕方なくなってきた(^__^) そうするとありがたいことに、必然的にそれまで重大な病を抱えていた身ではあるが、医者も周囲の人も驚くほど元気になってしまったのだ。あのまま病を抱えたまま、自分をだましだまし生きているのを想像しただけでも怖くなる。今は瞑想呼吸法のおかげでホントに生まれ変わったような、別世界に居るような明るく楽しい生活を満喫している。それもこれも命のエネルギー気を培うことを最優先に置いた結果だと思う。その膨らんだエネルギーの余裕で仕事等、日常生活全般に当たるから何をやっても楽しい。謝感謝瞑想呼吸法(^__^)☆☆☆ 2007年10月