右の建物が「解剖室と遺体安置室」。懲罰としてもここで「断種」が行われた。隣接して、高い壁のある奥の建物が「監禁所」である。

 
↑日本統治時代の断種台。もとは遺体を置く台。


解剖台

女性の人工中絶手術としても使用された。

ガラス戸棚には、摘出された「胎児」が、広口ビンの中にフォルマリン漬けして「見せしめ」のために置かれていたとの証言が多数ある。(撮影=1995年4月)

小鹿島更生園「入園者心得」には、
「二七 患者死亡シタル場合ハ必要ニ応ジ学術研究ノ爲屍体ノ解剖ヲ行フコトアルベシ。
 右心得ニ違反シタル者ニ対シテハ審査ノ上相当処分ス」として、患者の解剖を義務付けた(『小鹿島更生園・昭和九年年報』73ページ)。

翻訳:天飛龍


  

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