キャッチ&リリースをしよう!
上の虹鱒は2005年5月31日にヒットした37cmの虹鱒です。
この虹鱒は2006年7月8日にヒットした44cmの虹鱒です。下唇の黒い部分が残っています。釣れたポイントも去年ヒットしたポイントから15mほど上流でした。(去年ヒットしたポイントは土砂で埋もれてしまった。)
1年で7cm成長して再び僕のルアーにヒットしてくれました。
7cm成長したこの虹鱒はパワーアップして素晴らしい引きを楽しませてくれました。C&Rって大切ですね。
より良いキャッチ&リリースとは
皆さんは普段キャッチ&リリースをしていますか?有名河川で釣りをする皆様なら殆どの釣り人がキャッチ&リリースをしているように思えます。
キャッチ&リリースが当たり前になった今、より良いリリースをしてみてはいかがでしょうか?
僕も釣りを始めた当初からキャッチ&リリースでしたが、そのリリースの仕方は魚の予後を考えたリリースでは無かったと反省しています。
今からでも、遅くはありません、より良いキャッチ&リリースをしましょう!
魚を水から出さない。
これは、数年前、僕がまだ考えもなくキャッチ&リリースをしていた頃の写真です。
魚を乾いた土や太陽で温められた熱い石の上やコンクリートにランディングして写真を撮影してリリースして魚は果たして生きていけるのでしょうか?
リリースして直ぐは泳いで逃げるでしょうが、体を焼かれたダメージで弱り直ぐに死んでしまうのではないでしょうか?
一番左のイトウは2006年の春に初めて釣ったものですが、全く水から出さず、体にも触らずにランディングしました。
真ん中の雨鱒はランディング出来る浅場が無かった為、自分が川に入り(冬)魚体を水に付けて安心させて撮影しました。
一番右のブラウントラウトも水から出さずに浅場に横たわらせて撮影しました。
僕の経験上ですが、魚は浅場に横たわらせれば驚くほど大人しく撮影をさせてくれます、上の2枚に比べて写真に痛々しさが無いとは思いませんか?
いわゆるニコパチ(魚を持って撮影)をする場合も強くギュッと握るよりも優しく添えるようにした方が大人しい気がします。
確かに撮影や計測前に逃げられる可能性は高いかもしれませんが、僕に限っては今のランディング方法で大きい魚を逃した事は記憶にありません。
いい魚を再び釣る為にいいコンディションで川に返してやるのも釣り人の役目ではないでしょうか?