ツクバネウツギ(スイカズラ科) 5月 町田市 明るい林の中、白い花が二個ずつペアになって、細い枝の先々を賑わします。 花が終わった後に残る、よく目立つ5個のガクの形から、ツクバネの名がついています。 (2006.3.23 追加) |
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エンコウカエデ(カエデ科) 5月 町田市 高さ15〜20メートルになる落葉高木です。 葉は5〜7裂し、切れ込みの大きさには変化があります。 春に咲く小さな黄緑色の花はあまり引立ちませんが、秋には黄葉が美しく雑木林を彩ります。 (2006.3.23 追加) |
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ネジキ(ツツジ科) 5月 日野市 日当たりの良い林に自生する落葉低木で、幹がねじれていることからこの名がつきました。 8ミリ位のつぼ形の花は下がっていますが、実は上を向きます。葉を落とした、冬芽と若枝は赤くてつやがあり、よく目立ちます。 有毒植物で、特に若葉は毒性が強いといわれます。 (2006.3.23 追加) |
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ナツハゼ(ツツジ科) 5月 日野市 林の中に自生する落葉低木で、枝は横に広がりよく分岐します。 液果は直径約8ミリの球形で、秋には黒褐色に熟し食べられます、酸味が強く野性的な味です。 (2006.3.23 追加) |
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コバノガマズミ(スイカズラ科) 4月 町田市 高さ2〜4メートルの落葉低木で、林内や林縁に自生します。 葉には鋭い鋸歯があり、両面に星状毛と葉脈に沿って絹毛があります。 秋には赤い実が映えます。 (2006.3.8 追加) |
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ウワミズザクラ(バラ科) 4月 多摩市 落葉高木、幹は暗紫褐色で横に長い皮目があり、所々に縦の裂け目が密集することがあります。 葉が出てから花が咲きます。6ミリほどの白い花が多数密集してブラシ状の花序となり、この総状花序が枝という枝を覆うように咲きます。 (2006.3.8 追加) |
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ヤマツツジ(ツツジ科) 4月 八王子市 木々の若葉が萌え出る季節、緑の林の中で朱色の花は、ひときわ目を引きつけます。 半常緑の低木で、春葉は落葉し、夏葉の多くは越冬します。 (2006.3.8 追加) |
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ヤブサンザシ(ユキノシタ科) 4月 日野市 山野に生える落葉低木、雄雌異株、自生は少ないようです。 幹は暗褐色で裂けてはがれ、がさがさです。 (2006.3.8 追加) |
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ウリカエデ(カエデ科) 4月 町田市 林内に生える落葉小高木。若い枝は緑色、幹は緑色に黒い縦筋が入りマクワウリに似ているので、この名がつきました。 葉の形には変化がありますが、基本的には、浅く3裂します。 また秋にはきれいに黄葉します。 (2006.3.8 追加) |
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クロモジ(クスノキ科) 4月 稲城市 林の中に生える落葉低木です。若葉には白い毛が密生して優しい緑色、 葉のつけ根には、黄色の小さな花が集まってつき、さわやかなコントラストに春の息吹を感じます。 この木には芳香があり、昔から爪楊枝として利用されています。 (2006.3.8 追加) |
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コナラ (ブナ科) 4月撮影 多摩市 ドングリの発芽がいっせいに始まります。 コナラの木の周囲をよく見ると、あっちにもこっちにも新しい芽が伸びだしています。 春の息吹は地表をしだいに覆っていきます。 (2005.5.11追加) |
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ウグイスカグラ (スイカズラ科) 3月撮影 多摩市 春の早い時期から花が咲きます。明るい林の中や林縁に生え、 淡紅色 の花は小さいながらよく目につきます。花名はウグイスに関係があるよう で諸説ありますがはっきりしません。 |
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マンサク (マンサク科) 3月撮影 植栽 梅の花が盛りを過ぎるころ、黄色い花が枝にはり付くように咲いているの を見ることができます。 まだ枯色の林の中で早い時期に咲くので、”まず咲く”からマンサクとなっ たということです。 |
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イロハモミジ (カエデ科) 4月撮影 植栽 よく知られたおなじみの木ですが、この小さい花をじっくり見る人は 案外少ないのではないでしょうか。 若葉の緑と赤い花とのコントラストの美しさに見とれてしまいます。 じつは、赤く見えるのはガクで、花はその内側にあります。 |