みち紀行〜日常の道を往く


場所は述べない。

街道でもない、路地でもない。

ただの道である。
毎日歩く道を、ただ単に撮ったものである。

ただの道に興味はあるだろうか?

つまらない日常の道である。
自然体のあるがままの日常である。
旅であるとは思っていないが、しかしこれも旅といえるかもしれない。

この道が何処かわかったら、
あなたと私は何処かですれ違ったことがあるかも知れない。

すれ違うだけで終わる出会いはどれだけあるのだろう。


第1回この道

ああ、だいぶ陽がナナメになってきたな。

まだまだ暑くても、夏の終わりだ。


第2回この道

いつも気になるこの建物。

いつまでも残っていて欲しい。


第3回この道

ここが何処かわかる人は、結構いるのだろうな。

正面の建物の中に入ったことはない。


第4回この道

できたばかりのタリーズコーヒー。

店の外のテーブルに、たまにガイジンが座っている。


第5回この道

レトロなガード下。
造り込んだ映画のセットのよう。

わざとらしいが、興味を引く。


第6回この道

何を話しているのだろう。

むかし、子どもだった頃のあの人は、
今の私と同じ光景を眺めていたに違いない。


第7回この道

我らのTOKYO


第8回この道

今日もいい天気。

会社へ向かう道。


第9回この道

でも今日は雨でした。

雨もまたよし。


第10回この道

しとしと ぴっちゃん しとぴっちゃん。

ご隠居はいるかな。


第11回この道

お昼休み、食事の後。

9月というのにまだまだ暑い。


第12回この道

これは人生の分かれ道?

まっすぐ突き進みたくなるが、道なき道を往くべきか。


第13回この道

行け!とばかりに矢印が並ぶ。

その通りに進まなければ、交通事故になる。


第14回この道

雨あがり。

秋晴れになりました。



適当にじわじわ続く予定


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