CPU・PowerPC601/66MHz
RAM・72MB
VRAM・2MB(VC)
HDD・1GB
8XCD(AppleCD 8X)
それは「Macintosh」ではありませんでした。
MPC-GX1、この名前を御存じ無い方も
いらっしゃると思いますが、
Macintosh互換機の先駆けとして登場した
由緒あるマシンです。互換機とはいえ
LogicBordは6100/66そのものであり、
「アップルマークのついてないMacintosh」
といっても過言ではありませんでした。
Macを初めて買おうとしてたとき、いろいろな
Mac先輩方に相談したのですが、その時
ある方が「GX-1に欠点があるとすれば、
リンゴマークが無いことくらいだ」と
おっしゃられたのが導入の決め手となりました(？)
確かに、6100/66と比較した場合、CDドライブは
PIONEER製の4.4倍速になり、標準でAVカードを
搭載、ハードディスクは500MB。しかもPIONEER製の
スーパーウーファー付ステレオスピーカ。
Mac史上最高の音質（？）を誇ります。
電源も貧弱な6100よりパワーがあり、増設時の電力も
余裕があります。
筐体も6100よりやや大きく、それ故6100だとHDを前に
ずらさないと入らないVC（ハイパフォーマンス・ビデオ）が
ぎりぎりそのままで入ります。ホントにぎりぎりだけど。
ちなみにPIONEERキーボードはAppleキーボードIIそのもの。
左上に貼ってある「PIONEER」のステッカーをはがすと
アップルマークが現れます(笑)。
マウスは形は全く同じものの、ちゃんとオリジナルらしく
クリックボタンのストロークがAppleマウスより短くて
操作感はとてもいいです。
現在、CD-ROMドライブがApple純正8倍速に換装してあり、
普通のMacOS CDでセットアップできます。
