Xclaim128とUSBカード増設
今回の増設は、ATAカードと80GBハードディスクの増設を
果たしてからそれほど間が空いてないのですが、
突然の出物をGETできたので急きょやることになりました。



その代物は7300/166のジャンクで、まあ今となっては
何を今更・・・という機種ですが、
調べてみるとPCIバスにUSBカードとグラフィックカードが
増設されているのを確認、これなら不動品でも
どっちかのカードが動けば元取れるな〜と思って
買ってしまいました。

家に持ち帰って早速フタを開けてみますと、
グラフィック・カードはATI製。
アクセラレータがRAGE128でVIDEO入力が付いてるので
おそらくXclaimVR128ではないかと思われます。

USBカードはよく解りません(爆)


これらをPCIバスに取り付ける前に、ATAカード増設の
時に行なったボード加工を、同じように各カードに
施さないといけませんです。

このマシンの構造上の欠陥のためです(爆)

右図の様にスロット側に飛び出している基盤を
切り落とします。
増設するグラフィック・アクセラレータ。Xclaim128

 の枠内の部分、加工前。

 加工後

USBカード。ビス穴がかなり内側についてたので・・

上からサウンド、ATA、USB、グラフィック・カード。あ〜っ
遂に全スロット埋まってしまいました・・・
お金が貯まったらUSBカードをコンボカードに換えよう。

同じくUSBカードも加工します。

しかしこのUSBカードは、ブラケットを固定するネジ穴が
大分スロット寄りにあるためにちょっとキビシイ・・

ネジ穴を2/3位残す感じで基盤をカットしました。
ネジ穴が少し飛び出ますが・・多分このくらい
カットしてあればちゃんと装着できるはず・・(謎)

そしてPCIスロットへの装着です。

今回はあらかじめカードを加工しておいたので
順調に取り付けられました。



右下図がPCIスロットに取り付け終わった状態です。

一番上はG3/DTシリーズに標準装備のサウンド・カード。
専用スロットです。

その下からがPCIバス・カードで

2-ATAカード。(UBH-AT6・UltraATA66)

3-USBカード。(PCI 1045)

4-グラフィック・カード。(ATI XclaimVR128)

ついに3スロット全部埋まってしまいました。

しかし300Wの電源のおかげで電力はまだまだ
余裕あり。

3.5インチベイにはまだ二台分の余裕があります。

ただ・・放熱の問題はまだ未知数ですね。
大分筐体内が窮屈になってきましたから・・・

7200rpmのハードディスク二台とPCIボード三枚・・
そしてクロックアップしたCPU。
これらをQuadraの大径ファン一発で冷却します。
今年の夏は大丈夫かな・・・

とりあえず7月現在、室温30度超の環境で
CPUは47〜51度。

しばらくは様子見。

MacTOP 840G3TOP NEXT