薬で「これすき！」って・・って感じですが。よく使う薬の紹介です。
効き目や感じ方は個人によって違うと思いますので、あくまで
わたしの感想だと思ってみてくださいね。

葛根湯エキス顆粒シライシ　　　　　　シライシ薬品

メーカーはどこのものでもよく、葛根湯ならＯＫです。
風邪の代表的な薬ですね。風邪、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛
手や肩の痛みなどに効きます。わたしは風邪のひき始めの寒気で
ぞくぞくするような時に飲みます。
以前風邪で寒気と頭痛がひどく、結局治らずに医者に行って
「葛根湯飲んで寒気は治ったけど頭痛は治んなかった」って訴えたら
「飲み始めは２包飲まないと」って言われました。ちなみにそこの
お医者さんはいつも漢方を出してくれるのですが。そーゆーもんなん
ですかね。

半夏瀉心湯　　　　　　　カネボウ

これもメーカー問いません。「はんげしゃしんとう」です。
これはおなかの薬。吐き下しのときや胃炎、二日酔い、下痢のほか
口内炎や神経症にもいいらしいですよ。（・・と書いてある。）
わたしはお腹が下っているときに飲むことが多いです。
消化不良なんてときは整腸剤を使うことが多いかな。
そのときの気分でってこともあるけど。

柴胡桂枝湯　　　　　　　　伸和製薬

多分「さいこけいひとう」だと思いますが確かじゃないです。スイマセン。
これもお腹関係。腹痛を伴う胃腸炎、微熱、吐き気、頭痛のある感冒
風邪の後期の症状だそうです。
半夏瀉心湯と比べてこちらのほうが急性で症状が強いときに
飲むようにしています。本当は下痢や嘔吐は止めないほうがいいらしい
んで、しばらく苦しんでから（笑）の服用がいいのかもしれません。
とはいえわたしは症状の中で吐くことがもっとも嫌いなので
吐き気がしたらこれに手を伸ばす根性なしです。

小青竜湯　　　　　　　　　　　　ツムラ

「しょうせいりゅうとう」です。
これも有名な漢方薬ですね。花粉症のわたしにとっては離せない薬です。
アレルギーなどの鼻炎や咳止め、気管支喘息、鼻水、鼻づまりなど。
杉花粉の時期は持ち歩いていますが　わたしの場合症状がひどくなってから
飲んでも効き目がよくないみたいです。鼻炎の場合、症状の出始めに
飲むようにしています。たいていの鼻炎薬は眠気を伴うものですが、これは
眠くならないのでとても助かりますね～。
気管支喘息のときはどんなときでも効いてくれる気がします。

補中益気湯　　　　　　　　　　ツムラ

「ほちゅうえっきとう」です。
全身倦怠感、食欲不振、病後の衰弱、寝汗、微熱、動悸、不安を取るなど
の効果があるそうです。
これを愛用したのは夏バテが長ーく続いたときですね。
微熱が何日も取れなくて　なんかだるくて暇があると横になって
だらだらしたくなる・・っていう微熱以外はたいした症状ではないんだけど。
でも効き目はあって　長かった夏バテ生活からなんとか乗り切れたのでした。