吹   矢




 口先を「ハー」と発音する形で、息を吐くのをヨーガでは「火の呼吸」というらしい。たしかに手を温めるときは、「ハー」と口先をひらきながら息を吐くと温かい空気が出てくる。

熱い飲み物などを冷ますときは、口先を「フー」と発音する形で、口先を細めて息を吐く。これを「氷の呼吸」と呼ぶならば、最近習い始めた吹き矢は「氷の呼吸」である。

的を定め、間をおいて、丹田にためた空気を細めた口先から一気に吹く。吹き矢は所作ではじまり所作で終わる。いずれの所作も呼吸を意識する。

 工事中




 “下手な横好きにもどる”



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