このサイトにはthorの書いた小説が置かれています。肩肘張らずに読めればOKというコンセプトの作品ばかりなので、何か適当な時間つぶしが欲しいなといったような場合に眺めてみるのがいいんじゃないでしょうか。
ちなみに下記リンク1つについて文庫本1~2冊程度の文書量がありますのでかなりの暇は潰せることと思います。
三流魔導師フィン♂とちょっとヤバめな薙刀使いアウラ♀が最初は山間の小王国で事件に巻き込まれていたらやがて本格的に世界の危機が来てるような気がしないか? 的異世界ファンタジーラブコメディー
まさに決死の覚悟で包囲網を突破できたメルファラ大皇后とその女戦士たちだったが、危機は脱したとなれば後は何をお始めになって下さるかというと―――そんな一行のちっちゃな秘書官とその仲間たちのドタバタ日常劇⁉ って感じで今回も終わってくれれば本当に、本っ当に良かったのに……(メイ涙)
久方ぶりに来てみたらおかしな話が間に挟まってるし、改訂版っていったい何?―――という方は、13巻の未発表エピソードに関してや6巻の改訂版あとがきをご覧ください。
フィンとアウラはとある川畔で出会ってから何となく一緒に旅をすることになる。その二人がかなり這々の体で山間の小王国フォレスにたどり着き、何やら怪しげな場所で再会を果たした挙げ句に、もっとあり得ない人物と出会ってしまったとき、運命の歯車が微妙な角度で噛み合って回り始めてしまったのだ。
だがこのときの二人はまだそんなことを考える余裕はなく、ただお互いのことだけで一杯一杯であった。
フィンとアウラはやっと理解し合えた―――そのはずだった。だが彼らの間にはとんでもなく切実な問題が持ち上がっていた。そんなときにフィンは王女の依頼で使節としてベラに赴くことになる。それに同行したのが料理人のメイというコドモの魅力満載の少女だったが、そこで二人はある領主の冤罪事件に巻き込まれてしまったのだ。果たして彼らは48時間以内に領主の無実を晴らすことができるのだろうか?
相変わらず苦悩しているフィンとアウラに追い打ちをかけるように新たな災難が降りかかる。なんと一瞬油断した隙に王女が誘拐されてしまったのだ!
おかげでアウラは王女探索の旅に出てしまうわ、いきなり隣国は攻め込んで来るわ、フィンの存在自体が国際問題になってしまうわで、もう苦悩どころじゃないというより何だか命が風前の灯火といった勢いで急転直下しているのだが―――果たして二人が真に仲良くなれる日は本当にやってくるのだろうか?
戦い終わって王女のベラ視察旅行に同行してきたメイだったが、いきなり暇になってしまい、ちょっと“魔導大学”に留学することに。そこで出会ったのが素敵な先輩♂と、夜中に二階の窓から侵入してきては食物をねだる謎の人物♀なのであったが――という【メイの初恋メモリー】と、リモンとの試合に負けてアウラの弟子になるためやってきたガリーナさんだが、彼女はある密命を帯びていた――という【寒い国まで来たスパイ】の二本です!
和平会談のためにエクシーレからセヴェルス王子がやってきた。その場の勢いで決まった三国対抗剣術大会に、何とリモンが出場することになってしまったのだが―――という【隣の国から来た男】と、旅先でエルミーラ王女が急病で倒れたのだがその病名はなんと“つわり”だった。挙げ句にお相手を取り違えてる疑惑まで浮上して―――という【エルミーラ王女のすてきな家族計画】。ついでにエピローグでもちょっとばかり危機に陥るメイやリモン、ガリーナさん達の四苦八苦のお話です。
やっと仲良くなれたフィンとアウラはアイザック王に中原の視察を命ぜられる。新婚気分でウキウキ旅していた二人だが、何と隣の国で既に金欠に!そこで二人は(よせばいいのに)ちょっとしたアルバイトを始めるのだが、そこで巻き込まれた事件にはもしかしてアウラの過去が関係しているのかも……
そこでフィンはアウラから彼女が『アウラお姉様』になってしまった経緯を聞くのだが……
二人はかつてアウラが住んでいたシルヴェスト王国にやってきた。ところが期待していたヴィニエーラはなぜか取り潰されていて、しかも二人の命を狙う奴らまで現れて――― 一体ここで何が起こっているのだ?
それよりも何よりも問題は何で彼らが狙われてるのかさっぱり理由が分からないことなのだが……
白銀の都にやって来たアウラはついに“ファラ”と対決することに。そこでかつてフィンが巻き込まれたという“世継ぎ暗殺事件”の経緯について聞かされることになるが……
その頃フィンはアウラとは別行動でレイモン王国に潜入して秘密工作を行っていた(本当はしなくてもいいのだが)。ところがそこで支援組織の裏切り事件に関わることになり……
すわ国家の一大事!とばかりに都にやってきたエルミーラ王女一行だが、思ったほどでもないと分かってしまえば後することといったら―――そんな王女お付きのメイとリモンのドタバタ日常劇⁉ って感じで今回も終わってくれれば本当に良かったのに……(メイ談)
虜囚となったフィンが連れて行かれた悪の帝国は―――なんと人材不足だった‼ ただ生き延びるため、それだけのつもりで協力していたはずなのに、なぜかついには大幹部(笑)の座も目前に!
そのうえもらったお屋敷には危険な色香漂うメイドさんまでがついていて……
その頃、フィンの妹ティアは都で不幸な日々を過ごしていたが、ある日目覚めると自分が砂漠のオアシスにいることを発見した。すぐにそれは不幸な手違いだったことが判明するが、彼女は不幸なことに彼女を拉致してきた少々頭が不自由な男と、そんな男に振り回される不幸な呪われた娘と共に、都に歩いて帰る羽目になってしまうのだったが……
ファラ、ティア、エルミーラ、アウラ、メイほか15人の女性と共に、敵地中央で孤立してしまったフィン。彼女たちを無事安全な場所まで送り届けなければならないが―――なぜか今、彼がいたのは天国だった。果たして彼は起死回生の策を見いだすことができたのか? またその鍵となる魔法のしずく(笑)とはいったい?
本人たちにも信じられない展開で首都奪回に成功してしまったフィンとその仲間たちだが、敵はさらなる秘密兵器を投入してきた。その正体を探るためにフィンは彼に恋するプチ・アウラな娘と共に敵の本拠に潜入することになるが―――その一方、口は災いの元で秘密兵器開発担当責任者にされてしまったメイは、日々仲間たちとブレーンストーミング? を繰り返していたのだった。
ついに中原での戦いに決着がつく。役割を全うした女戦士たちは、ちょっと激しかったり事故ってみたり腰をやったり身籠もってみたりと些細なトラブルはあっても皆それぞれの未来に向かって歩み出そうとしていた。かくして物語は大団円を迎えたかに思われたのであるが……
予想もしなかった展開で再び中原で戦乱が始まる。それでも最初はお茶会だ夜伽だ❤と割合に暢気に過ごしていたフィンとその仲間達だったのだが、気がついてみると何故か四面楚歌の状況に。こうなればもはや国の命運を賭けた決戦を挑む他に道はないと思われたのだが……
この作品には若い男女が登場しますので、一緒に過ごしていたらやっぱりむらむらしてきちゃったりします。だから話の流れによってはそれっぽいシーンも出てきたりしますが―――でもだからといってそっち目当てで読まれてもあまりご期待には添えないんじゃないかと思いますので悪しからず
★旧版を見てみたいという奇特な方はこちらです。
今から5年ほど前に「邪馬台国への道~熊本・宮地台地に眠る失われた弥生の都~」という邪馬台国の場所を真面目に検証した本をKindleで出したのですが、この度残念ながら販売終了となってしまったためこうしてWebで公開したものです。
ある日、おおむね普通の高校生だった英二の脳内に幼なじみの瑞希が居すわって、自分の体が悪い猫又に乗っ取られてしまったので取り戻す手伝いをしてほしい、などと言い出したのだが―――ってか、おまえ本物? それとも英二の頭の方が完全に狂っ……
この作品はアニメ「シムーン」に登場する嶺国の無名巫女達を題材にした二次創作作品です。
時はずいぶん未来。場所はどこぞの植民惑星上にあるNSEゲームセンター“異界の門”で起こる様々な出来事を綴ったファンタジックコメディーSFです。
異界の門に新人アシスタントのアルマがやってきた。恋人作りでは同僚のイオにずいぶん先を越されていたウォンは、ついにねんがんの彼女が手に入れられるぞと期待するが、いきなりマウントパンチでボコられるなど幸先はよろしくない。
でもいろいろあって伝説のゲーム“ベラトリックス”に入れることになった彼ら。ここでいい所を見せれば夢がかなうかもと大奮闘の予定も、それどころじゃない大トラブルで本当に生きるか死ぬかの大勝負になってしまうのだった…
オリジナル作品
脳内劇場☆HARAIYA☆脳内劇場☆HARAIYA☆
二次創作作品
Simoun - シムーン銀嶺の巫女
オリジナル作品
ようこそ!異界の門へノートスの奇跡
しおりの使用法
その他のお断り