本当に初心者の人に捧げるコンピューター入門


ソフトウェア プログラム編その10

ちょっとまとめを・・・

 さてここまで読んで頂いて、どのような感想を抱かれたでしょうか?

すばらしい!これでどんなプログラムでもばりばり作れるぜ!

なんて思った人は皆無でしょう。多分、

ええ?こんなもん分かるか!

というあたりが正解なのではないでしょうか?

(今までの説明がすらすら飲み込めた人がいたらプログラマーになってもいいですよ。今日は素人でも明日はエースです!ほんと!)

 全くその通りです。

 高級言語は機械語よりはましです。しかし結局プログラムを作ろうと思うとここの程度までは人間が考えてやらないといけないのです。これは高級言語とか機械語とかいった以前の問題ですね。
 結局プログラムを作るためには人間がせっせと非人間的なアルゴリズムを考えて、それをなんだかよく分からない言葉で記述しないといけないのです。

 ここで話した内容は、大体1970〜80年代ぐらいの技術の話です。もちろんずいぶん前の話ですから、現在の高級言語はもう少しましな機能がついています。
 皆さんもオブジェクト指向とか言う言葉を聞いたことがあるかも知れません。これは確かにもう少し凝ったことはできるのですが、前に書いた高級言語のすごいところが、もうちょっとだけグレードアップしているだけです。
(詳しく知りたい人はこちらを参照してください)

 そもそも既にご存じの通り、コンピューターの基本動作はそれはそれはちゃちなものです。そういうところは今も変わっていません。そういう物の上に物を作っている以上、どうしようもありません。

 じゃあCPUの動作をもっと拡張すればいいかというと、そうでもありません。皆さんも覚えていませんか?ペンティアムで計算のバグがあって回収騒ぎになった話を。
 CPUの設計をしている人たちは、さすがに普通の人より頭のいい人達が多いです。それなのに、すでに完璧ではないのです。これ以上複雑にしたら一体どういうことになることやら・・・

 というわけで次章はOS編に突入する予定です・・・


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