2009年後半の日記


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12月30日<ごあいさつ>
 本年もいろいろありました。
 常連さんが何人か帰国等でラオスを離れたり、遠くになったり…。でも、そうした方々がまた遊びにきてくれたこともあり、それはやっぱり嬉しいものでした。
 故障、修理、トラブルは今年もたくさんあったけど、大きな事故はなし。
 腱鞘炎は治っていないけれど、とりあえず大きな病気にもならず過ごせたので、よい1年だったのでしょう。
 私もようやくこれで厄年があけるので、来年はきっといいことがあるだろう。今年も多くの皆様のサポートをいただきました。
 ありがとうございます。
 来年もよろしくお願いいたします。


12月26日<欧米人はほめ上手>
 白人とラオス人のまじってお客さん7人ご来店。 子供もいて、にぎやかに話をしながら、食事をしていった。
 帰り際、お金を支払いにきた白人のおばあちゃん。「とってもおいしかった」とニコニコしている。
 Thank youと答えていると、最後には「エクセレント」と褒めちぎり。ちょっとてれくさい(そんなにほめられても何もでませんが…、なんて)。
 で、チップも1食分くらいいただいた。文化の違い、習慣の違い。日本人じゃ、こんなほめ方はできないだろう。ちなみに食べられたものはチャーハン、クリスピーヌードル、カオピアックなどでした。
 また来てくれるかな。

12月25日<年末年始の営業>
 今年も残すところ1週間。
 あっという間の1年間だった。今年の雨季は昨年と比べると観光客は若干少なかったし、SEA GAMEはどうなるのかと思っていたけど、特に問題もなく過ぎた。ちょっとはトラブルにもなれたような、そうでないような…。
 で、年末の営業だが、今年は31日が木曜日。いままでと同じように31日、1日にレストランを休みにすると、2日は土曜日。そして3日は日曜で休み。ならば、2日も休んでしまえということで年末年始は4連休。
 4連休ならば、仕入れもかねて帰国するかということで、レストランは4日から開けるけれど営業時間を短縮、8日から通常営業とします。
 残り1週間、がんばろう。

12月20日<日本食屋さん>
 ビエンチャンでも、日本食の店や日本人が経営しているレストランがどんどん増え、今は10軒を超えている。
 私が来る前からある、さくら、キッチン東京、藤原…。来てからできた夢、自然、菊…。今建設中のすしバーもある。
 また新しくレストランができたので、昼に行ってみた。入ってみると、ほぼ満席。しかも、ラオス人が多く、日本人客はほとんどいない。メニューを見ると価格はかなり安く設定してある(しかも現在開店記念でさらに30%引)。
 うな丼が49,000キップ(どこから仕入れているのかなぁ。うちのうな重、この値段だと原価割です。佐古商店だと190バーツ=48,000キップだから、安く仕入れるルートがあるんだろうなぁ)。
 私はカツカレーを注文してみた。お客さんがいっぱいだというのもあると思うが、40分は待った。出てきたのは具が豚肉とたまねぎのカレー。前もって煮込んであるのではなく、注文してから作った感じのものだった。
 従業員もたくさんいて、設備投資もかなりかかっている気がするが、この値段で採算とれるのかなぁと他人事ながら気になった。
 でも、これだけお客さんが入っているのだから、大丈夫なのかな。SEA GAME期間中、うちはお客さんが少なかったけど、SEA GAMEの影響だけではなかったのかも。
 私も気を引き締めてがんばらなくては。

12月17日<ラオス語発音>
 従業員の名前。働きはじめてから、1年半、私はずっとティムと呼んでいた。
 最初に来たときに名前を尋ね、ティムでいいのかと聞いたら「そうだ」といわれ、ティムと呼べば、返事をしていた。先日、夜番の従業員の子に、名前違うよって言われた。
 ティムではなくて、ピムだと言う。
 えっ、そうなの? もう1年半も間違って呼んでたわけ? 
 今日、本人に確かめてみた。
 「ティム、名前はティムなの?ピムなの?」(変な聞き方だ、ちょっと恥ずかしい)で、答えはピム。
 おーい、どうしていままで誰も違うって言わなかったんだ? 本人はどう思ってたんだ? 小さなことは気にしない、ボーペンニャンってことなのか?
 耳だけで聞いただけの音、日本語とは発音が違うから難しいなぁ。

12月17日<紹介>
 今日、日本にいる友人から紹介された方が2人。
 一人はいつも東京に滞在中は泊めていただいている方の紹介。子供のサッカーチームで、ラオスの話が出て紹介されたそうだ。
 もう一人はNGOの方から、ぜひ行ってみてといわれたという方。
 どちらも昼時、夕食時のお客さんが多い時間にいらっしゃったので、私は調理せねばならず、あまりお話できなかったのが残念。
 もう少し早い時間なら、ゆっくり話せるけれど、ご飯を食べに来てくださったのだから、仕方がないかな。
 知り合いの紹介で来ていただけるのは、やっぱり嬉しいものですね。

12月16日<SEA GAME観戦>
 ビエンチャンで開催中のSEA GAME。
 メイン競技場はちょっと離れているので行く気はしないが、武道センターは近い。現在、柔道が開催中。
 せっかくなので、午後の暇な時間、店を抜けて観戦に行った。
 入場は無料。競技スペースが1カ所、男女交互に試合が行われてる。トーナメント表がないので、男女ともラオス人選手が残っているが、いったい今何回戦なのか不明。
 観客席は半数以上がラオス人。ラオス人選手の試合では、大声(鳴り物つき)で応援している(みんな、競技会場にいるんだな。街中が静かなわけだ)。
 立って応援するから、前が見えなくて、結局みんな立ち見状態。
 女子50kgベトナム対フィリピン(だったと思う)。誰か知った人が観客席にいないかなと振り返った瞬間、会場がどっと沸いた。ベトナム一本勝ち。えー、見てなかった。もう一度といってみてもVTRなんかあるはずもなし。うーん、テレビ観戦になれてしまっていてダメだなぁ、こりゃ。
 男子ラオス人の試合。接戦、膠着状態。手前の場外間際ラオス人が技をかけた(ように見えた)。観覧席は2階のため、手前は見づらい。場外だろうと思ったら、技ありの判定。しかも相手のポイント。なにがどうなっているのかさっぱりわからず。観客席からもブーイング。観客席にいる警官は、興奮している観客に目を光らせている。ラオスのコーチも本部席まで抗議にいくが、判定は変わらず。結局そのまま試合終了。ペットボトルを投げ入れた観客を警官が取り押さえに向かった。
 本人も判定に不服そうだったが、実際はどうだったんだろう・・・
 最後、退場する選手に向かってかけられた「ボーペンニャン」の大声援。なんともラオスらしい。
  1時間ほど観戦したけど、おもしろかった。明日もまた来ようっと。


12月15日<味付け>
 今週、メバーン(家事担当)の子がひとり実家に帰っている。もうひとり残った子は、掃除洗濯など、大忙し。そして、まかないも作らなければならない。
 今日は、ゲーン・キアオ・ワーン(グリーンカレー)を作るという。いつもはまかせっぱなしだが、今日はちょっと手伝うことにした。
 野菜を切ったりするのは、なんということもないのだが、問題は味付け。辛いの大好きラオス人、唐辛子をばんばん放り込んでいる。
 ちょっと調理場を離れたすきに、味見をしてみると、辛いだけでコクがない。そこで、ナンパーと砂糖を少々。戻ってきて、味見をした彼女は「甘い」と一言。
 グリーンカレーならこのくらいでいいだろうと思うのだが、「じゃあ、もうちょっとナンパーを入れようか」というと、「しょっぱくなるからいやだ」と不服そう。うーん…。
 結局、たくさん食べていたのは私だけでした。ラオス人の味の好みは、まだまだ分かりません。
 ちなみにグリーンカレーは、彼らはタイ料理だという認識のよう。
 まかないの残りは、夜や翌日によく食べているのだが、グリーンカレーだけはなかなか減らず、私ばかりが食べている(ほんとは好きじゃないかな?)。
12月14日<取り壊し>
 となりの家具屋さん(事務机や金庫を売っていた)お店が引越し、取り壊し作業が始まっている。闘鶏が趣味で、売れているのか、まったく分からない店だった。
 建物は全部撤去するようで、家の中はもうガラガラになっている。で、壁を壊そうとして、問題発生。なんと、うちのエアコン室外機用の足組みが、隣の家の壁に打ちつけられている。日本じゃ考えられないけど、こっちじゃ普通(?)。
  壁が取り壊されると、エアコンを支える台座も落ちてしまう。これは、まずい。工事をしている人が、気づいてくれて、下に鉄の棒をいれてくれるというので、一安心。
 で、隣にできるのはゲストハウスらしい。また競争が激しくなり、やりにくそうだなぁ。

12月12日<観光統計>
 シニアボランティアの方から観光統計をいただいた。
 ラオスへ訪れる外国人でもっとも多いのがタイ、つづいてベトナム。どちらもボーダーパスという簡易パスポートがあり、行き来が簡単だ。
 2004年あたりから観光客が増え、昨年は170万人を超えた。2009年から2015年までの見通しもあり、毎年なんと20万人ずつ増加、滞在日数もこれまで6〜7日だったのが、8〜9日へ増えるとみている(ちなみに2007年から2008年は10万人の増加)。かなり希望的な数字だなぁ。
 今年はSEA GAMEがあるので、増えているかもしれないけれど、実感としては一般旅行者は昨年よりも減っているし。旅行代理店の話ではルアンパバーンは昨年より30%減だそうだ。
 それにしても、この数字、どこまで正確なのだろう? まさかイミグレーションの入出国カードを手集計なんてことはないか。それと観光収入って、どこからデータをもってきているのかなぁ。

12月8日<乾燥機>
 洗濯物の乾燥機がついに壊れた。買ったのはちょうど3年前。
 それまで使っていたもの、調子が悪くなると交換、修理しながら使っていたが、2台ともだめになってしまった。ちょっと使うとまた修理の繰り返し。ついに、修理からもどってこなくなった。
 乾燥機代26,000バーツ也。全自動洗濯機が20,000バーツで高いと思っていたが、それよりも高い。
 3年前は700ドルだったから、ドル安分の価格上昇か。
 製品寿命3年。10年はもってほしいが、毎日朝から晩まで動かしっぱなしなので、仕方がないのかな。寿命といえば、レストランで使っているCDプレーヤーも壊れた。
 こちらは1年半。この前のもそのくらいで壊れた。日本じゃこんなに早くに壊れたりしないと思う。
 やっぱり日本製ってすごい!

12月6日<PVO>
 PVOはサンドイッチのおいしいお店。メコン川沿いにあったのだが、河川工事のため移転した。
 3年前(?)に街中からに移ってきて、また移転。なんだかかわいそうだなぁ。
 で、移転先はうちからはちょっと遠くなってしまった。歩いていこうとは思わない距離。古い店舗に移転先の地図がはってあったので、朝ごはんに自転車で行ってみた。
 店には、前からいたおばちゃんや従業員(家族かな)がいて、一安心。
 従業員の分も買い、帰って食べてみた。「あれっ?こんなんだったっけ?」
 何か一味足りない気がするけど、気のせいかな? 炭火であぶったパンはおいしいんだけれど…。
 そういえば、作っていたのはいつもの子じゃなくて、あんちゃんだった。なにか忘れてない?


<刀削麺屋>
 昼はトンカンカム市場の刀削麺屋に行った。ここのところ閉まっていて、前からだんなが具合悪くて寝てるなんてこともたびたびあったので、どうしちゃったかなぁと思っていたのだが、今日は開いていた。
 が、店に入ってみると、メニューはいっしょなんだけれど、だんなも奥さんもいない。
 中国人の太ったあんちゃんとやせたおじちゃん、ラオス人の女の子(この子は前にいた子な気がする)がいる。
 ラオス語は全然分からないようなおじちゃんに刀削麺を注文。
 どうなるのかなぁと見ていたら、ちゃんと麺を削って作っている(そうでなかったら、注文したものと違うのだから、当たり前なのだが)。
 出てきたものは、味は前と変わっていない気がするが、麺の長さや太さがまちまち。前はもっとそろっていて食べやすかった気がする…。
 それにしても、前にいたおじちゃん、おばちゃんはどこへ行ってしまったのだろう…。

11月28日<洗濯>
  最近、朝はけっこう寒い。
 で、2年前にラオスで買ったフリースを着て市場へ行く。戻ってきても、仕込み中はもちろん脱いるが、外に出るときや、お客さんを待っている間、羽織ることも多い。
 2日前、「これ、洗濯する?」と聞かれたが、月曜に洗濯したばかりだし、まだいいと言った。
 今日も、「それ、洗濯しないの」というので、「月曜に洗濯して」と言ったら、ぎょっとしていた。今日は土曜。明日もまだ着るのかってことのようだ。
 「くさくないから大丈夫」って言っておいたけど、不潔なやつって思われたのかも…。
 日本人は、上着ってそんなに頻繁に洗濯しないよねー(私だけ?)。でも、ラオス人は上着でもなんでも、しょっちゅう洗濯する(ジーンズも毎日洗濯していると思う)。ビンテージもののジーンズなんかは洗濯しないって話を聞いたことがるけれど、おそらくラオス人には耐えられないだろうなぁ。
 とはいえ、今の洗濯はいたって簡単。うちは全自動洗濯機だし、干すのも乾燥機だし。放り込んで、スイッチいれておしまいなんだから、めんどくさがる必要もなし。


11月25日<腱鞘炎>
 左手首が痛い。それにひじも若干。
 いつ痛めたのかは分からないが、だいぶ前から少しずつ痛みが増してきた気がする。
 これって、鍋の振りすぎ? 鍋は7月に新調して、いままでのものより重くなったのだが、そのときは別にどうということはなかった。
 そういえば、ガスの火が手元にまで上がるようになったので、それを避けて鍋をにぎっていた。中途半端なグリップで鍋を振っていたのがいけなかったのかも…。
 まずはガスレンジの掃除をして、しっかり取っ手を握るようにして。
 腱鞘炎の治療はじっとしているのがいいと書いてあった。でも、調理があるので、左手を使わないなんてできないので、あまり無理をしないようにしようっと。
 まさか四十肩がひじと手首に? そんなことがある?

11月22日<火事>
 ノンカイからの帰りのバス、途中でユーターンし始めた。前の交差点には警官が立って、交通整理をしている。
 なんだか、煙っぽいなぁと思ったら、消防車が出てきた(消火が終わったところのようだ)。それほどひどくはなかったようで、燃え広がった感じではなかった。
 そういえば、近所のゲストハウスで火事騒ぎがあったそうだ。夜中、煙がすごかったらしい。
 聞いたところでは、非常口は鍵がかかっていて出られず、避難誘導もなければ、出火原因などの説明もなにもなかったらしい。
 わりと近所だけれど、私も全然知らなかったし、従業員も知らなかった。もし、燃え広がっていたら…。おー、こわ。
 そういえば、近所に消火栓ってあるのかな? 消防車が来ても、タンクの水がなくなったらどうするんだろう??
 乾季になったこれからの時期は特に気をつけて、火の用心、火の用心。


11月14日A<BUDO CENTER>
 今日はSEAゲームに向けて作られた武道センターのオープニングセレモニー。合気道、空手、柔道のデモンストレーションが行われる。
 お客さんには合気道や柔道を支援されている方もいるので、昼、買出しのついでにのぞいてみた。
 広さはバドミントンのコートが2面とれるくらいで、ステージがあり、反対側が観覧席。武道館というよりは小学校の講堂のような感じ。コートの上にマット(畳?)が敷いてある。
 日本人の指導によるデモンストレーション。しっかり演舞もそろっていて見事だった。実は、ラオスだからもっとバラバラでいい加減じゃないかなぁ、なんて期待してたから、ちょっとびっくり。ただ、彼らがどのくらいのレベルなのかは、私に経験がないので不明。
 店に帰って、武道センターに行ってきたというと、「うちの子8歳だけど、習えるかな、どこにいけばいいのかなぁ」と聞かれた(ただし、柔道と空手の違いがわかっていないようで、合気道はもっとしらない。
私もラオス語で説明なんてできない。とりあえず見に行くしかないのでは・・・)
今度、お店に関係される方がきたら聞いてみようっと。
11月14日<不機嫌の連鎖?>
  昨日、修理した水道ポンプの調子がいまひとつよくない。使えないことはないのだが、快適ともいえない。
 再度修理を頼んだが、まだ来ない(ちょっといらいら)。
 そんなとき、時計がなくなったとお客さんからクレーム。30分くらい部屋を空けた間に机の上に置いてあった時計が盗まれたという。鍵はカウンターに預けたから、盗ったとしたら従業員…。
 貴重品は置きっぱなしにしないでって書いてはあるものの、疑われてるスタッフ一同ムスっとしている。
 ちょっと部屋を見せてくださいと上がる。丸められたタオルケットを持ち上げると時計が出てきた(なんだ、あるじゃーん)。
 出てきたのでよかったのだが、アハハとは笑えない。私も含めてなんとなくいやーな雰囲気。レストランにお客さん。なんとなく無愛想。
 でも、こういう時の立ち直りの早いのがラオス人。直に普通に戻るだろう。


11月13日<どうして覚えないかなぁ…>
 朝、トイレの水漏れのクレーム。
 見ると、蛇口が壊れて水が漏れている。交換部品を買いに行かせて、私は作業の準備をする。
 蛇口の交換なので、水を止めなければいけない。うちはポンプで水を上げているので、ポンプのスイッチを切れば水も止まる。停電になると、水道の水は来ていても水が使えない。昨日の停電のときは水も止まっていた。
 前にも何度か作業をしているのに、「水を止めて」といっても、何をしていいのかわからない。「ポンプを切れ」と言われて、やっと分かったようだ。
 作業は10分で終了。ポンプのスイッチを入れておしまいのはずだった。が、しばらくしたら水が出ない。どうしてと見ると、貯水タンクが空。
 水を止めろと言ったとき、水道の元栓もしめて、そのままにしていた。元栓を締めたって、貯水タンクがあって、水は止まらないってことが分からないかなぁ。
  水を入れなおした直後は水がにごっていて使えなくて、入れ替えしなおしていたら、ポンプ自体が動かなくなった。
 昼時に、水が出ない厨房は2日続けててんてこまい。ポンプは私の手に負えない。業者に依頼したら、あっという間に直った。
 あー、疲れた。本来なら、ポンプのスイッチを切って入れるだけだったのに。どうして覚えられないかなぁ。
 大事になった責任を感じる風でもない平気な顔に、さらにイラついてしまう。

11月12日<停電>
 昼前11時過ぎ、いきなり停電。お客さんがいて、料理中。くらーい厨房でもガスはあるので、なんとかなった。
 外に出てみると、電柱の上で何か作業をしている。すぐに終わるかなぁと思ったが、全然そんな感じじゃない。
 12時を過ぎに来店されたお客さんによると、事務所は朝から夕方まで停電だそうで、このあたりも同じらしい(知らなかったのは私たちだけ?)。
 そうと分かれば、あきらめるしかない。お客さんは停電をご承知だから、扇風機がまわらなくてちょっと暑いけど、がまんしてくださる(シェークって言われたけれど、ミキサーが使えないのでできません)。
 5時まで店をしめようかと思っていたら、2時に電気が回復した。うれしいんだけれど、なんか複雑。お昼の忙しい時間だけ停電なんて…。
 先週は涼しかったのに、今週はまた暑い。扇風機が使えるようになって、ほっとした。

 11月11日<事故現場>
 早朝、市場に向かう交差点に人だかり。見ると、バイクが倒れていて、トラックで回収に来たところのようだ。すでに病院へ運ばれたらしく、けが人の姿はない。
 あー、やだやだ、事故が多いなぁ。
 最近は、ばかな若者たちが集団で騒ぎながらバイクに乗っている姿を見る。もちろんノーヘル、もしかしたら飲酒運転。
 私が来た当初は静かだったのになぁ。夜10時を過ぎれば、通りを走る車もなくて。
 今は、車もバイクも多くなって、夜遅くにも騒いでいる声が聞こえたりもある。
 静かなラオスに戻ることはもうないのかなぁ…、地方に行けば、まだまだ静かなんだろうけど。

11月8日<時間の感覚>
 今日はカレーの仕込み。ここ数回は少し増量して仕込んでいるが、同じ時間で仕上がると思っていたが、やっぱりラオスの設備。オーブンの火力も弱めなので、かなり時間もかかるようになった。
 前回は、仕込みの後に買出しにも行かなきゃいけないし、マッサージも行きたいしなんて考えながら仕込みをしていた。状態を見ながらの「まだ終わらない」「あーもうこんな時間になってるよ」なんて気にしながら作業していた。
 今日は仕込みの後の予定はいれないで、仕込みに専念することに(夕飯のお誘いも断った)。
 早朝から始めて、昼飯抜きで終わったのは夕方。シャワーを浴びて、ご飯を食べて(これって昼飯というよりは夕飯だなぁ)今日はおしまい。
 一日、一仕事。たくさん予定を入れない。ラオスじゃそれがいいのかも。時間を気にする生活はラオスには似合わない、なんて。


11月4日<いきなり寒くなりました>
 2日前からいきなり寒くなった。
 朝はかなり冷え込む。うちの子も寒い寒いとぼやいている。
 朝は長袖、長ズボンで市場へ行った。カオピアック屋の子から、「あ、長ズボンはいてる。寒い?」って言われた。いつもと違う格好だから、めだったのかな。
 旅行者にはちょうどいい気候かもしれないけれど、こっちの暑さになれてしまった私には朝晩はちょっときつい。

11月3日<おやつ>
 最近、ちょっと太った。おなかの肉がちょっと気になる。おなかをさすってポンポンたたいてたら笑われた。女の子とちがって男は太ってもいいじゃないだって。
 原因はおそらくおやつ。
 午後、買出しに出たときに、ついついお菓子もいっしょに買ってしまう。クッキー、チョコパイ、スポンジケーキ、アイスなどなど。
 午後の休憩時間、お菓子をつまみながら本を読み、ちょっと昼寝。体にいいわけないとは思いながらも、ついつい買ってしまう。
 今日のまかないはカオピアック。私のどんぶりの盛りはいつもより少なかった。
太ったから今日はこれだけと言われた。
今日はおやつもなしって思ってたら、隣からおやつのおすそ分けがきた。
もちろんいただいた。おいしい。
 買ってきたおやつはいつも従業員にも上げている。てことは、君らも太ってきてるんじゃないの?

10月30日<今日から新米>
 市場へ米を仕入れに行く。
 いつものおばちゃんのところ。自転車をとめると、「新米はいったよ。これでいい?」と言われた。
 もちろんOK。そろそろ新米の時期だと思っていたので、やっと出たかって感じ。
 いつも、新米の時期になると言われるのが、「水は少なくね」ってこと。ラオスの新米は水分がかなり多い。 
 レストランに戻り、炊いてみる。米をといでいる感じも全然違う。重い。水をたっぷり含んでいるのが分かる。
 水はいつもより少なくした。炊き上がってみると、米が白く光っている。旨そう。
 だが、返してみてびっくり。柔らかい。団子状態のところもある。かなり水を減らしたつもりだけれども、もっと減らさないとダメなのか…。
 しばらくは水加減に気をつけないと(今までの米とブレンドするとちょうどいいようだ)。


10月25日<この人営業?>
 ノンカイのテスコで掃除機を探す。売り場には、パナソニック、HITACHI、LG が置いてあった。
 店員が寄ってきたので、試用させてもらった。HITACHIは吸引力がいまいち。パナソニックとLGは同じくらい。どっちにしようかと迷っていたら、LGはゴミパッグが2つついているし、保証も1年、今なら200バーツ値引きします。LG以外は値引きできません、という。
 そして、さっさと新品の箱を開けて付属品も見せてくれる。じゃあ、LGにするかと決めたところで気がついた。店員の制服の胸にLGと書いてある。
 もしかしてこの人LGの営業? 店内を見てみると、何人かは同じように胸にメーカー名が入っていた。
 私も就職した年、店舗研修でオートバックスで1ヶ月半販売員をしたことがある。オートバックスの制服を着ているので、お客さんにはわからないけれど、会社からは自社製品を勧めるように言われていた。多くのメーカーの営業担当もお店に来て販売応援をしていたのを思い出す。
 タイでも同じようにメーカーから販売応援なんてことやってるのかな?


10月20日<これが普通?>
 昨日からいろんなものが壊れた。
 2号室のエアコン(先週修理したばっかり)、1号室のベッド、8号室の扇風機。修理を依頼しようと思ったらゲストハウスの電話も壊れてつながらない。
 あー、どうなってるんだ!
 相談役のお父さんが見に来てくれたので、あれもこれも壊れたよーって言ったら、にこにこして普通だよって言われた。
 えー、これが普通なの? そうか、やっぱりこれが普通なんだ。
 この一言を聞いて、イライラ、バタバタしている自分が馬鹿らしくなった。トラブルがあるのが普通、できることからひとつずつ直していけばいい。そう思うと、とたんに気持ちが楽になった。
 そういえば、今日は従業員の動きがいいように思う。平凡な毎日よりも、変化のある一日ってことなのかな?

10月17日<お誘いありがとうございます>
 土曜日、夜8時前。今週ももうすぐおしまい。ほっと一息。
 そこへ、いつも食事にいらしていただいている皆様。
 「一緒に飲みに行きませんか」と誘っていただいた。ちょっと(かなり)うれしかった。
 まだ、閉めるには早いし、泊まっているお客さんも、まだ食事にいらしていないので、「ごめんなさい」させていただいた。また、機会があったら、誘ってくださいませ。
 そういえば、最近お客さんと話してないなぁ。以前はNGOの方、シニアボランティアの方、常連のお客さんなどと話をする機会もあったのだけれど、帰国されたり、引っ越したりで、かなり減ってしまった。
 私は調理をしなければいけないので、ずっと座っているのは難しいけど、落ち着いたときに、ちょっとでもお話できればいいなと思う(私は店と市場ばっかりで、おもしろい話はできませんが…)。
 先日、お客さんに「お話を聞く、時間を作ってください」と言われた。その方はしばらくラオスにいるそうなので、またお話する機会もあるかな。

10月16日<日本語学校>
 うちの従業員が通っていた日本語学校、生徒減少のため、ついに授業がなくなってしまったようだ。で、通っていた子は自分で別の学校を探してきて、そっちに行くという。
 となりのTrueColourで働いている子も違う学校を探してきたようだ。今、日本語を習いたいというラオス人は本当に減っているのだろうか? たしかに英語ができるほうが、観光客を相手にしているお店での求人は多いだろうけど。
 学校といえば、私もラオスへ来る前、調理師学校と日本語教師養成学校へ通った。
 調理師学校なんてたくさんあるが、そこの売りはほぼ100%の就職率だった(もちろん設備や立地などもあるけれど)。
 義務教育じゃないから、実績で生徒を集めるというのは日本でもラオスでも同じなのかも…。
 年に1度の日本語弁論大会。そこで優勝する子がでれば、生徒が集まったかもしれないけれど、留学経験者や日本語学科の生徒相手では難しいかったかな。
 なんにせよ、日本語の勉強を通して、日本に興味を持ち続けてほしいなと思う。

10月12日<やってもたー>
 うちにある電動ドリルは日本で買ったのを譲り受けたもの(日本製じゃなくて中国製)。12Vのバッテリー駆動で、充電は専用の100V充電器。変圧器を使って充電していた。しばらく使っていたら、充電できてなくても充電完了ランプがつくようになった。バッテリーが寿命かなと思うが、短時間なら使えたので使っていた。
 夕方、明日作業をしたいので、バッテリーを充電器にセット。日本で売っていたものだからと安心して、しばらく部屋で休むことにした。
 1時間ぐらいしたら、従業員が呼びに来た。「充電器が燃えてます」だって。
 急いで見に行くと、煙が…。バッテリーは見事に変形している。日本だったらリコールものだろうが、こっちでなったんじゃどうしようもない。
 バッテリーがなくちゃ、作業もできない。あー、やってもたー。
 ラオスのせいか、製品のせいか…。
 それにしても最近ほんとに物がよく壊れるなぁ。

10月11日<マッサージ屋のはしご>
 午後、マッサージに出かけた。気分転換に入ったことのない店に挑戦。
 川沿いの店、値段は安め。入ったとたんにちょっと後悔。従業員がごろごろしていて、他にお客もいない感じ。部屋に入ってさらに後悔。マットがにおう。マッサージも全然気持ちよくない。ダメだ、ここは。
 1時間のマッサージが終了しても全く爽快感がない(値段相応といえば、そうなのかもしれない)。
 で、このまま帰るのもしゃくなので。別の店へ行くことに。2軒目は以前に一度だけ入ったことがあり、あんまりいい印象はないのだが、もしかしたら、前ははずれの子だったのかも、今日はうまい子にあたるかもとの期待を込めて入った。
 最初は思ったよりよかったのだが、途中から従業員どうしでペチャクチャしゃべりだした。うるさい。全然リラックスできない。やっぱりここはダメな店だったか。
 来週はやっぱりいつもの店に行こうっと。
10月7日<歩いた、歩いた>
  ビザ更新にウドンタニーへ行くお客さんに付き添って、お買い物。朝、インターナショナルバスに乗り出発(前日にチケットが買え、並ばなくてもよくなった)。
 平日なので、チャルンシー(複合商業施設)は11時まで開かない。10時に着くついたので、まずはMakro(大型スーパーマーケット)へ行く。店舗はかなり広く、欲しいものもバラバラ。1時間半くらい歩き回った。
 その後、チャルンシーに戻って食事をして、また買い物。結構疲れる。一緒の客さんはかなりの高齢だけれど、しっかり歩いていた。
 バスを待つ間、ミスタードーナツで休憩。1時間くらいいたが、その間、お客さんの列が途切れることがない。接客の同じセリフを聞きながら、大変だなぁ、給料いくらなんて思った。
 店に帰ったのは6時すぎ。昼のお客さんは多くなく、特に大変じゃなかったようだ。
 夜はお客さんがそこそこ、店を閉めたあと、お客さんとビールを1杯飲んでたら一気に眠くなった。ここちいい疲れ。
 私はウインドゥショッピングが苦手。買いたいものがなくて見て歩くのは嫌な疲れ方をする。欲しいものを、探して歩くのは全然問題ないから、今日のように欲しいものを探して歩くのは疲れても気持ちいいなぁ。

10月4日<なんにもない日曜日>
 ほんとに何にもない1日だった。
 仕込みも、買出しも、しなくていい。(急いで)修理するものも、停電などトラブルもない。食事の約束や誘いすらない。
 まったく自由な時間。たまにはこういう日が必要になっている気がする。
 無理や我慢はしないようにしている。結局ストレスがたまるから。
 お酒で疲れやストレスが発散できるタイプではない。だから平日飲みにでることはほとんどしなくなった(翌日休みだったら、ストレスも発散できる)。翌日、疲れてイライラしながら仕事するとかえってストレスがたまるし。
 平日だったらビールを一杯ぐらいがちょうどいい。昔は(といっても2年前)はカフェビエンチャンが近くにあった。ふらっと行って、料理の雑誌なんか見ながら、軽くビール1杯、眠くなったら帰れるから、ちょくちょく通った。
 そんな気楽な店が近くにあるといいな。自分の店をそうするか…。難しいかな、自分は飲み屋のおやじには向いていないようだし。
 何にもない日曜日、ぼーっとベッドに横になりながら、物思い。
10月3日<オークパンサー、ボートレース>
 4日の日曜日はオークパンサー、そして月曜はボートレース。
 川沿いの道は屋台が並んでいるため、通れなくなった車で、店の前の道路はかなり混んでいる。
 今年は週末と重なったせいで、金曜の夜から夜遅くまで宴会の騒ぎ声が聞こえていた。明日の日曜も朝早くからお経が響き渡り、にぎやかな1日になるだろう。
 ここのところ、仕込みと買出しが続いていたので、ゆっくり休める日曜日は久しぶりな気がする。明日はひさしぶりにお参りにいこうかな。
 これからが観光シーズン。今年もよいシーズンとなりますように。


9月30日<本の貸し出し>
 うちの本棚もかなり本が増えた。そのほとんどがこちらでお仕事をされる方からのいただきもの(預かり物って気持ちも半分)。なので、いろんな分野の本がある。
 在住の方には無料で貸している。貸し出しノートに氏名、連絡先、所属などを書いていただき、1週間から10日ををめどに返却してもらう。いつも店に来ていただいている人や、常連さんから紹介された方などはいいが、初めての方には身分証明がわりに名刺をいただくようにしている。
 今日来たお客さんも初めての方。食事しながら読んでいたのだが、帰りに「これ借ります」といってきた。ノートに記入してくださいというと、ローマ字で名前だけ、本の名前も略して読めない。やけに急いでいる。
 「フルネームでお願いします、初めての方には名刺をお願いしています」と言うと、「名刺はありません、迷惑ならいいです。私はAさんの友達なんですけど」と言う。
 Aさんは、もうすでに帰国されているし、紹介されたわけではないし…。勤めは名の知れた機関のようだけど、名刺がないって…。 迷っていたら「じゃいいです」と、さっさと帰っていった。物を借りるときは身分証明は必要だと思うんですけど…。
 ところで身分って…。今はここでゲストハウスのマネージメントとレストランの調理をしているから、そういえば簡単だけど、ここがなかったら、自分は何者って言えるんだろう…。
 看護師なんかは、職場はおまけのようなもの。専門家と言われる人もしかり。
 調理師免許を持ってても、全然ダメな人もいるし、もってなくてもすごい人もたくさんいるけど、とりあえず、調理師ってことになるのかな。


9月28日<きついなあ…>
 買ったけど、作ったけど、まずかったもの。どっちももったいないから、何とかして食べてしまいたい。
 先日買ったラーメン用の麺。1度ひどい状態の麺があったので、おいしい麺が見つかったらやろうなんて思っているうちに、3カ月さぼってしまった。
 お客さんに言われて再開。で、今回買った麺は2日続けて最悪。コシもなくてやわらかすぎ。どろどろになってしまう。
 最初に使ったときはうまかったんだけれどなぁ(ということで、今回は乾麺を使いました。こっちのほうが断然うまい)。
 で、このまずい麺、10食分くらいある。
 従業員にも食べていいよっていったのだが、のびた麺でも平気なラオス人にもこの麺はダメ。
 氷水でしめたらと、やってみたが、やっぱりダメ。なんでこんな麺になっちゃったかなぁ。まだ2食分残っている。これを食べるのはきついなぁ。
 きついといえば、失敗した納豆も。においがきつくて、糸を引かない納豆。前回は玉子焼きに入れてなんとか食べきったが、格別おいしいわけではないし、何日も続いて飽き飽きした。
 本日試作3回目。うーんいまいち。時間かけて作るより、高くても冷凍納豆を買ってきたほうがいいんじゃないの、って思ってしまう。
 あー誰か一緒に食べてくれる人はいないかなぁ…。

9月23日<麺だけ>
 こちらに「麺だけ」という名前の乾麺がある。タイ製。日本語でゆで方なども書いてある。この麺がおいしいとうわさに聞き、試してみることに。
 市場で「麺だけある?」と聞くとあるという(「麺だけ」で通じて、ちょっと感動)。
 1袋2食入りで、ちょっと麺は多めなのかなと思ったら、4食入りだった。1食はやっぱりタイサイズ。日本よりも小さい。
 麺だけという名の通り、麺しかはいっていない。ラーメンにしろ、やきそばにしろ、味付けは自前ということになる。
 今店にあるインスタントラーメンと比較するため、それについているスープと合わせて食べてみる。たしかにこっちの麺のほうがうまい。焼きそばにしても、やっぱりこっちのほうがいい感じ。
 焼きそばの麺は近いうちにこっちに変えようかな。でも、麺の値段がアップなので、売値もちょっとあげないときつい。
 メニューを差し替えるときまで、いままでの麺になりそうだ。


9月20日<停電>
 ひさびさの朝寝。朝9時、なぜかかなり暗い。廊下の電気が消えている。部屋の電気もつかない。出てみたら、近所2ブロックだけが停電しているようだ。
 配線処理をするために切ったようだ。うちは今日は休みだけれど、近所のレストランは営業日。オーナーさんはいらいらして、「どのくらいで終わるのか」と作業員に聞いているが、「あと1時間ぐらい」答えている。
 でも、電柱の下では足組みの鉄を切っているし、上ではおやつのくだものを食べながらやっている。どうみてもてきぱきって感じじゃない(オーナーさんが何を言ったのか、分からなかったのだろうな、きっと)。
 そのまま12時をすぎても、電気はこず。 まさか昼飯に行っちゃうんじゃないかと心配したが、それはなかった。復旧したのは2時だった。
 停電の間、うちはポンプで水を上げているため、シャワーも、トイレも、暑いのに扇風機も使えず。とはいえ、ここはラオス。
 文句をいうところもなく、ただ待つのみ。日本じゃ味わえない経験だと、あきらめるしかないんだよなぁ。

9月19日<となりの芝生>
 先日のとなりの経営者のことを書いた日記で、隣にあわせるつもりはないと書いた。
 が、1年で最も観光客の数が減る9月。となりは満室でうちは空きが多い日が続くと、やっぱり気になる。
 玄関先で値段を聞いただけで立ち去るお客さん。やっぱり今月だけでもちょっと値段を落とそうか。でも、これが最低ライン。あんまり下げて変なお客がくるのは避けたいし…。
 で、結果は満室(観光客が増えた?)。
 この時期のお客さんは値段にシビア。となりがいくらだかは知らないが、やっぱり、うちには関係ない。
 うらやまない、ねたまない…。

9月18日<スタッフが待ち焦がれるお客さん>
 この方がお店へ来たのは3年前だったかな? それから年に数度ラオスを訪れ、そのたび顔を出してくれる。
 うちのスタッフともすっかりお友だち。次は9月ごろと連絡があって(スタッフの子に先にあったそうだ)、何日に来るのって私に聞くくらい、だいぶ前から楽しみにしていた。
 今回は2週間くらいの滞在だそうで、今日早々にお土産を持って顔を出してくれた。迎えるみんなのうれしそうなこと。
 こんなふうに迎えてくれたら、また来ようって思うだろうな(他のお客さんにもそんな顔で出迎えてよ! なんていいお店なんだってもっとお客さんが来てくれるぞ)。
 女の子は洗顔クリームをもらっていた。ありがとうっていっていたけど、案の定、なんだかわかっていなかった。あとで私のところに持ってきて「これ何?」だって。
(猫に小判となりませんように…)

9月17日<算数の問題です>
(問1)
 月々に支払う税金は3種類あります。
 1つ目は700,000キップ、2つ目は40ドル、3つ目は98,000キップです。
 それぞれの税金は決められた用紙を添えて支払います。1枚で3カ分まで書けます。
 1枚の用紙はどれも35,000キップです。
 今日は、7、8月の2カ月分の支払い日。 納付金額はいくらでしょう?

 最初の回答:700,000+35,000=770,000
 …足し算違ってるだろ!
 2回目の回答:700,000+35,000=735,000
       735,000*2ヶ月=147,000キップ
  …1枚の用紙で2カ月分書けるんだよ。
 3回目の回答:ようやく正解。
 これは集金にきた職員が書いた請求書。他にもたくさん回るというが、大丈夫?
 他の人は言われるままに払うの?
 そして、この計算に対し、うちのスタッフも間違いが理解できていないらしい。
 数学なんていいませんから、算数の計算くらいはできるようになってください。

(問2)
 直径25cmの丸いケーキがあります。切ってください。
 結果:5つに切られていた。なぜ? 従業員は私も入れて6人。今の時間勤務しているのは4人。なぜ5つ? しかも5等分だと1つはかなり大きい。これをかぶりつくのは…。

9月16日<最悪の1日>
 今日はとってもお客さんが少なかった。よく来てくださった団体常連さんも帰国された模様。カレーも夜遅くにまで注文がなく、開店以来、初めてのカレーの出ない日になるかと思うくらい。
 夜8時、お酒に酔った4人が来店。皆ラオス在住(元在住もいる)の知り合いで、日ごろの飯仲間もいる。
 なにか作らせろと厨房に入っていくし、わーわー騒ぐし、他のお客にちゃちゃいれるし、はっきりいって迷惑(自分もいっしょに酔ってたら気にならないんだろうけど)。
 店を閉めて寝付くころ、雷と土砂降りの雨。そんななか、電話がかかってきた。出ると、知らないラオス人からの間違い電話。切ると、すぐにメールで「携帯のチャージがないから、そっちから電話をよこせ」と書いてある。それも2通。電源を切って無視。
 なかなか寝付けなくて、ようやく眠りそうになったとき、今度は階下で騒いでる声がする。見に行くと酔っ払った旅行者が、ベランダに出て叫んでいる。しかも裸。「静かにして、皆寝てる」と注意をするが、しばらくするとまた騒ぎ出す。その繰り返し。もういい加減にしてよ。
 ようやく静かになったときはすでに2時半。あと3時間で起きなきゃいけないのか…。

9月15日<となりの経営者>
 夕方、ゲストハウスのカウンターに人が立っているのに気がついた。従業員を呼ぼうとしたら、従業員もカウンターでテレビを見ている。
 よく見ると、お客ではなくて、となりのGHの経営者だった。ニタニタながら、うちの料金表を見ている。私の視線に気づくと出ていった。
 別に料金を隠していないけれど、あんまりいい気がしない。この日は、隣は満室で、うちには空きがある日だった。私も隣の料金が気になることもあるけれど、やっぱり遠慮があるし、隣に料金をあわせるつもりもない(安くして変なお客さんが増えるのはいやだし)。
 なんだかちょっと馬鹿にされたような気になる。うーん、いつもニコニコした気のいいおやじという印象だったが、誰にでも吠える馬鹿犬と野菜嫌いの娘がいる、ニタニタ顔のおやじってイメージに変わってしまった。
 まぁ、隣の芝生が気になるんだろうけど…。
9月14日<ちょっと風邪ぎみ>
 このところ、雨が降らないとかなり暑く、夜、雨になるとさっと涼しくなる、嫌な天気が続いている。扇風機をガンガンかけて寝ると、夜いつの間にか涼しくなって冷えていることもあり、体調を崩し気味。
 ひどくならないように、薬も早めに飲むんでいる。ここを始めたときから、「体調不良で店を休まない」を目標にしている。
 本家のカレー屋さんの主人が風邪をひいて熱があっても、注射打って仕事をした話や、調理師学校の先生が店で働いていたとき、あたったらいけないから、好きな牡蠣を我慢したなんて話を聞いていたので、店で働くって、そういうことなんだろうなぁと思っていた。
 幸いこの3年間、通風で足がはれたこともあったので、無病息災ではないけれど、寝込んで店を休んだことはなかった(用事があって店を離れたことは何度か)。
 このところ、仕込みや買出しで日曜日もゆっくりする時間がとれていない。さらに体調をくずさないように、今週もがんばろう(毎日昼寝して休んでるじゃないかって、やっぱり店は開けているので、それほど気楽でもないのです)。

9月9日<インターネット>
 インターネットカフェの混みぐあいで、なんとなく観光客が多さが分かる。ほんんど空きがない日は、やっぱり観光客も多く、うちも満室。がらがらのときはうちも満室にならない(感じがする)。
 で、混んでいる日はノートブックPCをつないでも、アクセスが遅かったりする。ひどいときはメールサーバーにアクセスできないことがある。
 予約受付のサーバーにはつながるのだが、もうひとつのアドレスにはアクセスできないのだ。Yahooのトップページは見れるけど、先の記事を読もうとするとエラーになるとか…。
 うーん、別のネットカフェを探さないとダメかも。裏の通りにPCがつなげるお店があったのだけれど、いつの間にか閉まっていた。思ったほど儲からないのかな。
 店に電話回線はあるから、契約すれば店でインターネットが使えるようにはなるのだけれど、そうすると、いままで以上に外に出なくなりそうなのと、ネットばっかりやってしまいそうなので、カフェに通うようにしている。

9月8日<サバイディって言ってごらん>
 前にお客さんに愛想がないと言われたうちの女の子。もう仕事にもなれ、おどおどしたところもなくなってきたので、「お客さんに水を出すとき、サバイディって言ってごらん、お客さんも喜ぶから」と、言った。
 どうするかなぁと見ていたら、ちゃんとサバイディって言うようになった。
 なんだかちょっと恥ずかしそうだったけど、お客さんからもサバイディって返事をしてもらうと、ニコニコ厨房に戻ってくる。サバイディって言われて、怒るお客さんがいるわけはないしね。
 で、お客さんが帰るとき、コプチャイも言うようになった。
 そういえば、古株の子のほうが最近愛想がなくなったかも…。

9月7日<電話>
 私用電話を防ぐため、発信規制のできる電話機を買ってきた 。
 「すべてのダイアル不可」「ゼロ発信不可」が設定できる。
 ゼロ発信不可にすると、携帯へができなくなる(携帯の番号は020から始まる。家電は市内ならかかる)。
 これで、私用電話ができなくなると思っていたら、バスのチケット、トイレットペーパーの注文、氷の注文、みな携帯番号しかない。会社だろうから、注文は事務所の電話だろうと思っていたのが間違いだった。
 電話するときにはロックを解除しなければいけないが、鍵を渡したのでは意味がないし…。
 メモリーに登録したものだけ発信できるのでは…、なんて期待したが、そんな親切な機能はない。
 私が携帯電話を作っていたころは、ダイアルロック、メモリーロックなどがあって、会社の携帯電話を私用で使えないようにする機能があった。こんなのが必要なのかと思っていたが、今はあって欲しい。そこまで考えて作っているのは、日本だけなのかも。
 しばらく様子を見て、とっても不便だってことならまた何か考えないと。


9月3日<カーテン新調>
 2号室のカーテン、左右が違うものがかかっていた(言われるまで、気づきませんでした)。だいぶ古くもなっているので、新調することに。
 で、タラチンマイ(三江市場)に行ってみた。カーテン屋は何件もあるが、どこも静かで、丈の長いものばかりが目に付く(ちょっと入りづらい)。
 日本のスーパーにあるみたいな既製品は置いてそうもない。たくさん置いてる店にとりあえず入ってみた。
 平積みしてあるものには、ちょっと小さめのもあり、手に取っていると店員が寄ってきた。窓のサイズからすると、やっぱりちょっと大きいかなと思っていたのだが、横はフックの部分でよるから、ちょっと長くても大丈夫。縦は短いのはかっこ悪い、長めでちょうどいいと薦められた(商売上手)。
  生地が気に入らないのなら、つるしてある大きなカーテンを裁断してあげるからという。そうか、確かにこんな長いカーテンを使う家なんて、そうそうないよな。
 みんな自分ちにあわせて買うものなんだ。(日本でもそうなのかな? アパートで既成品しか買ったことのない私は知りませんが…)。 せっかくだから他の部屋も新調したい。まず1つ買って、具合がよければまた買いにくることにして、ちょっとまけてといったら10,000キップまけてくれた。次回はもっとまけてね。
 カーテンを換えると、やっぱりちょっと雰囲気が変わりますね。


8月29日<なんでうそつくかなぁ…>
 8号室に泊まっていた日本人。1泊目の宿泊代は払ってあったが、あと2、3泊すると言っていたそうだ。
 だが、昨夜は戻ってこず、今朝みたら部屋には荷物がなかった。
 どういうこと? 従業員の聞き間違い? 聞き間違えそうな言葉ではない。
 他のゲストハウスに移るのはかまわないけど、ちゃんと言ってよ。
 ところで、他の従業員が「3泊するって聞いたから、私は知らない」って言ってくる。あまり自己主張しないラオス人も、自分の責任じゃないってことだけは、ちゃんと主張してくる…。。

8月27日<お金で買える安全、安心>
  バックパッカーから、旅の不安を聞くことがある。
 「昨日チェックインしたゲストハウス、泊り客がみんな薬をやり始め、一緒にやれって迫られて、怖くて貴重品だけ持って逃げました。ちょっと口論にもなったので、残りの荷物を取りに行くのも怖くて。ガイドブックに出てたから、入ったのに…」
 「なんだか財布のお金が減っている気がする。盗まれてる? 疑わしいのは…」
 安いドミトリーで盗難や身の危険を感じるくらいなら、すこしお金を出して、うちのような、ちゃんとした宿に泊まるほうが、よっぽど楽しい旅行になるだろう。
 それとガイドブックを信用しすぎるのも考えもの。他にもいい店や宿もあるし、情報が更新されていなかったり、悪くなったところもあるだろう。
 わざわざ貧乏旅行をして、トラブルにあったことを自慢したいのなら、好きにすればいいけれど…。
 「お金で買える安心や安全」。それをけちるのは、どうだろう?
 もちろん不慮の事故や天災など防げないものもある。

8月24日<リモコン>
 週末に寝た1号室にはテレビがある。見たい番組はない。NHK WORLDはニュースは英語吹き替えだし、番組もおもしろくないものばかり。見る気がしない(日本人のための放送じゃないんだろうな)。
 番組はともかく、リモコンがない。リモコンがないとチャンネルを変えるのが、おっくうになる。日曜、雑貨屋でUniversal TV remote (29,000kip) を買ってみた。
 Universalって書いてあるけど、メーカー名も知らないものだし、ほんとに使えるのか不安。設定手順に従ってやってみると、ほんとに動いた。ちょっと感動。
 掃除の子に「他の部屋でリモコンのないのはどこ」ってきくと、「全部」って答えが返ってきた。
 前はあったでしょ? いつからない? なんでなくなる?

8月23日<激辛カレー>
 日本から激辛カレーを買ってきていただいた。それをみんなで試食。
 グリコLEEの30倍カレーと20倍カレー。30倍カレーには追加スパイスが付いていて、45倍の辛さにできるというもの。
 まずは20倍カレーから試食。一口目、別に辛くない。なんだ普通じゃないかと思ったら徐々に辛さがまわってきた。汗が出始める。でもまぁ食べられるし、うまみもある。
 次に45倍カレー。同じく口に入れた直後はたいしたことがないが、こっちはかなり辛い。汗だく。うまみより辛さがまさり、おいしいカレーって気がしない。 辛さに強いラオス人も辛くて、胸がいたいと言っている。
 いままでわいわい話をしていたみんなが無口になった。2皿を7人で分けて食べたから量はそんなに食べていないけれど、なんかもういっぱい。食べ終わったらどっと疲れた。辛い食事は体力を使うなぁ。
 次回は追加スパイスをうちのカレーに足してみたいなぁ。どんな味になるんだろう。
 ちなみにうちのカレーで辛さが足りない人は、テーブルにある自家製ラー油をかけてみて。ニンニク、タマネギの香りがプラスされているから、他の店のラー油よりおいしい。カレーの味はちょっと変わるけど、これはこれでありかな。

8月22日<寒い>
 私が普段使っているのは、3階の屋根裏に近い部屋。屋根からの熱で、暑さがこもる。クーラーがないので、扇風機で暑さをしのいでいる。
 昨夜、ゆえあって私は2階の1号室で寝ることになった。クーラーのある部屋なので、それほど暑くはなかったけど、クーラーをつけた(ちょっとうれしい)。
 しばらくしたら、かなり寒い。クーラーはいらない。扇風機だけで十分。夜中、土砂降りの雨になった。雨で冷やされた風が窓から入ってくる。寒い。
 これじゃ扇風機もいらない。体が冷えてしまって、長袖のシャツを探すことに。
 2階と3階じゃこんなに温度が違うのか。3階にクーラー欲しいけど、もう数ヶ月で寒くなるからいらないか。

8月17日<倉庫整理>
 厨房わきにある部屋は物置になっている。以前は住み込みの子が寝泊りする部屋だったが、3階に部屋を作ったので、物置になっていた。
 いろんなものが詰め込まれていて、整理しなきゃと思って、数ヵ月。今日、掃除をかねて整理した。
 なんでとってあるんだ?てものが、たくさん出てきた。ほとんどが私の前に仕事をしていた人が使っていたもの。フライパン、なべ、壊れた蛍光灯、物干し、生地がやぶれたアイロン台、口紅他の化粧品、掃除機(動くけど、コンセントにプラグが入らない)などなど。
 使えないものは捨てる。使えるものは、きれいに拭く。なべなどは従業員にやった。
 私も物を捨てられない人だけど、うちの従業員は私以上? まぁ勝手に捨てられないのは分かるけど。
 台所の戸棚を開けてみた。ここにも分からないものが、いっぱい詰まっている。今度はここの整理をしないと…。


8月14日<超特急ノンカイ日帰り>
 昨日、昼寝をしていたら、タイから電話で起こされた。いつもの「元気?」っていうだけの電話かと思ったら、そうではなかった。
 子どもが入院したんだけど、お金がない。すぐ返すから5,000バーツ貸してほしいって話だった。
 私もよく知っている子だし、どのくらい悪いか分からないけれど、何かあったら、寝覚めが悪い。貸すことには問題ないが、どうやって渡そうか…。
 コンケンまで持ってきてと言われたが、それは無理。片道4時間だから1日かかってしまう。ノンカイなら片道1時間ちょっと。そこの銀行から送金、ついでに少し買い物をしてこよう。
 夜、店を閉める前、調理を任せられる子がSEA GAMEの書類を出しに行くので、翌日朝からいないと言いだした。午前中は店を閉めるとして、昼までには帰ってこないといけない。かなり厳しい。
 結局、朝7時半の国際バスでノンカイへ。銀行へ直行、送金後、9時半発の国際バスに乗って帰ってくるという超特急の日帰りとなった。11時すぎに帰ってきて、レストランをオープン。なんとか昼には間に合った。
 だいたいこういう日はお客さんが多くてパニックになるのだが、今日はいたって暇。いいんだか悪いんだか…。
  それにしても疲れた。

<日本人観光客との会話>
 「ラオスって、物価が安いですねー」
 「どこと比べて? 日本と比べれば安いけど。バンコク? バンコクはタイでも特別な都市だからなぁ。タイの地方は行ったことがないの? ビエンチャンは高いと思うよ」
 「ラオスは英語が通じますねー」
 「どこで?」
 「バンビエン、ルアンパバーン、ビエンチャン」
 「どこも外国人向けの観光地。観光客相手の仕事をしてる人には通じるでしょう。普通の人には通じないよ。うちの従業員だって女の子はラオス語だけ。タイ語はタイのテレビを見てるから、分かるけど」
 「もっと田舎かと思ってました」
 「観光地の真ん中は田舎って感じはしないかも…。ちょっと郊外に出れば田舎だけど」
 国の印象ってどこへ行ったかでずいぶん変わるなぁと思う。
 私と彼では全く逆のイメージのようだ。どっちがいいってことではないけれど、彼のイメージのほうがラオスへ来やすいのは確か。

8月11日<くさい!>
 従業員の子がサワナケートのお土産に魚の干物をもらってきた。ふくろにたくさん入っている。
 どうやって食べるのかなぁと見ていたら、電子レンジで温めはじめた。とたんにものすごい匂いいがしはじめた。「これはちょっと強烈だなぁ」と思ったが、ラオス人には普通のようで、まったく気にするそぶりがない。
 しばらくすると、また匂い出した。また、温めてるのかと思うと、そうではない。でも、におう。しばらくすると、また匂いがおそってくる。
 どうやら、電子レンジを使うたび匂うようなのだ。
 レンジの中を掃除させてもダメ。レンジの通気口の中に匂いがついてしまったようだ。電子レンジを空回しし、扇風機をあててにおいを飛ばすこと、しばし。ようやく匂わなくなった。
 日本でくさやを食べたことはないけれど、きっとこんな感じなんだろうなぁ。
 残っている魚、さっさと全部食べてね。電子レンジは使っちゃダメだよ。

8月10日<悲しい食事>
 おなかは一杯なんだけれど、満足感のない食事。これは、かなり悲しい。もっと、食べたいんだけれど、もう食べられない。欲求不満。
 昨日の晩御飯がそれだった。初めてのお店に行ってみたのだが…。甘いキムチ、糸の引かない納豆、ばさばさのマグロ、味のしないから揚げ、甘いドレッシングのサラダ…。ビールすら進まない。
 それでも、おなかは一杯になっていく。なにかおいしいものが食べたい。でも食べられない。あー、むなしい。せめてなにかで口直し…。
 お勘定のとき、「おいしかったですか?」と店員に聞かれた。一緒に行ったKさんは「答えなきゃいけないの? その質問はしないで」と言っていた。
 おいしいもので、おなか一杯になれば、とっても幸せな食事なのだが…。

8月9日<ノンカイ買出し>
 日曜日、ノンカイへ一緒に行こうと誘われて、買出しに。
 いつもは7時半のインターナショナルバスだが、前夜、遅くまで飲んでいたのと、日曜くらいは朝ゆっくり寝ていたいっていうのがあり、9時半のバスにした。
 が、これが失敗。友好橋のイミグレーションでかなり待つことに。いつもは1時間でノンカイに着くのに、1時間を過ぎてもまだラオスから、抜けられない。
 ようやくバスが出たと思ったら、今度はタイ側のイミグレが長蛇の列。自分たちが通過しても、他の人が終わるまで待つしかない。何時になるのかなぁなんて思っていたら、トゥクトゥクに乗ったおばちゃんが「TESCO行くよ、乗る?」と声をかけてくれた。1人30バーツ。迷うことなく便乗。バスの運ちゃんに、ここで降りることを告げて出発。
 帰りは荷物が一杯あるから、インターナショナルバスがいいけれど、行きはイミグレーションから30バーツでTESCOまでいけるのなら、ローカルバスで友好橋まで行ったほうが早くてお得。バスの出発時間が未定ってことと、今日はおばちゃんが声をかけてくれたけど、他に便乗できないとトゥクトゥク代をかなりふっかけられるおそれはあるけれど…。
 それにしても、今日の買出しは疲れました。

8月6日<お客さんと店員との会話>
 日本人のお客さんと日本語のわからない店員の会話。
 客「カオピアックとアイスコーヒー」(日本語の発音。カオピアックについては、お隣の「ラオスの食べもの」をどうぞ)
 店員「????」(何語?)
 客「カオピアックとアイスコーヒー」(声大)
 店員(分かって)「Chiken or Pork?」
 (カオピアックに入れる肉をたずねてる。いつもはメニューを開いて確認するのだが、お客がメニューを渡さない)
 客「カオピアック、カフェノムエン(ラオス語でアイスコーヒーのこと)!」(まだ分かんないのかって感じ)
 店員(あきらめて、厨房へオーダーを伝える。私が勝手に鶏にする)。どっちもお互いなんで分かんないのかって雰囲気がただよっている。

 別の日、
 客「カオピアック」
 店員「Chiken or pork ?」
 客 ???(何を聞かれているか分からない)
 店員(メニューを指差して再度聞く)
 客「ボーアオ」(ラオス語でいらないの意味)
 店員 ????
 客「ボーアオ」
 店員(何がいらないのか分からない。カオピアックのオーダーをやめる? しばらく考えてボーサイ(入れないという意味)って言いたいことが分かる。考えているときはもちろん笑顔はない)
 帰り際、あの店員感じ悪いと言われた。あとで店員に聞くと、お客の言ったことが全然分からなかったとのこと(ラオス語を使ってたようだけれどなぁ)。

 今日、
 私が入ってきたお客さんにて、メニューを渡そうとするが拒否。(ごはんを食べにきたんじゃない?)
 客「・・・UDON」
 私 ????(ウドンタニーにいきたいのか?)
 客「Curry Udon」(日本語でカレーうどんと発音しているのではない)
 私 ?????(数秒かんがえて)カレーうどんっていってるのか。おじさん日本人?
 だいたい会話の前は、相手を見て何語を使うだろうか、何を言うだろうかある程度予想して待っている。
 で、予想と違う内容、言語でいわれると、何を言ってるのかさっぱりわからず、しばし考えこんでしまう。
  先日もラオス語のうまい方が、ラオス人と話をしていた。
 となりで聞いていたのだが、突然何を言ったのか分からなくなり、さっきなんて言ったんですか?と聞くと、「なに言ってんの、日本語だよ」だって。
 なーんだ、日本語でラオス人をからかってたのか。たしかに日本語だ。
 ラオス語でどういう意味だろうってずっと考えてた私は馬鹿みたい。
7月30日<納豆>
 お客さんに「納豆食べたいね」と言われ、日本から納豆菌を買ってきた。
 市場で大豆を探すが、どこの店でも同じ製品で、豆が割れている。やっぱり丸い大豆で作りたいなぁということで、他で買ってきてもらった。
 で、納豆作り。納豆菌についていた説明書には豆を9時間煮、その後、20時間40度で保温となっている。
 暑いラオスとはいえ、室温は40度はない。
そして、夜中も保温しつづけなければいけない。どうしよう…。
 とりあえず、毛布や熱湯をいれたペットボトルなどを使ってやってみる。
 結果は…。糸をひかない。やっぱり温度が低かったか。さらに半日保温してみると、少しはよくなったが、そのぶんアンモニア臭がきつくなった(くさっ!)。
 やっぱりそんなに簡単にできるもんじゃなかったか。できたらマグロ納豆だ!ってマグロも買ってきてもらっていたが、ちょっと無理。
 どうしようって思っていたら、「日本に帰ってました、お土産です」って納豆をいただいた。グッドタイミング。おいしい納豆でマグロ納豆
とっても幸せ。
 次回は成功させるぞ。

7月14日<今日ははずれ?>
 朝から雨。しかも仕入れに2度行かなければならない。ちょっと憂鬱。
 9時ごろ来たお客さん。「従業員のしつけがなっていない」とお叱り。
 何かありましたかとたずねると「水を出した女の子、愛想のひとつもない」(ラオス人だしなぁ。ラオス語で話かけてくれる常連さんには愛想いいけれど。日本語や英語で何か言われたら、分からないから逃げるんだよなぁ。でも、しつけが悪いってことは、私が悪いってこと…)。
昼前にきたお客さん。
 「ラオスはバーツで値段が書いてないからよく分からない。ラオスってリエルだっけ?」
 「ラオスはキップです。1バーツ、240〜250くらいです。キップで値段が書いてありますが」と答えたら、
 「なにしょうもないこというとんじゃ」って怒って出て行った。
 「そうですね。バーツじゃないと分かりにくいですよね」って言ってほしかったの? それこそ、変。ここはラオスなんだから。
 なんか今日ははずれな日の感じがする。静かに裏仕事に徹していたほうがいいようだ。
7月13日<バンビエン>
 ビエンチャンからバスで3時間くらいのところに、バンビエンという観光地がある。
 風景のよい場所で、ラオスに来た人の多くが訪れる。街は小さいが、メインストリートは欧米人向けのレストランやショップが並ぶ。
 そこは少々うるさいのだが、川沿いへ行けば静かで、のんびりでき、きれいな景色を堪能できる。町外れには、洞窟もある。
 1泊2日、2泊3日くらいで訪れるにはちょうどいい。とはいうものの、私は4年前に一度行っただけ。
 今回の写真は、友人からもらったもの。
 機会があれば、私もまた行ってみたいなぁ。


7月12日<道具>
 日曜はカレーの仕込み。
 道具は3年前にそろえたものだが、ラオスでは見つからなくてバンコクまで探しにいった。
 そのときは、「あー、もっといいのはないのかなぁ」なんて思ったのだが、今は別に不自由は感じないなっている。
 先日、帰国した際、本家のお店でカレーの仕込みを手伝った。3年ぶり。作り始めてみると…、鍋こんな大きさだったっけ? 杓子も小さいなぁ。
 3年前、ここと同じ大きさの道具を探したが、今となっては、ラオスで自分が使っているもののほうが使いやすい。
 やっぱり道具はいつも使っているものが一番。使っているうちに愛着もわいてくるし。
 これらが壊れたら、また新しいものを探すのに苦労するんだろうなぁ。大切にしなきゃ。

7月8日<水道代がいつもの倍>
 今日、水道料金の集金にきた。見ると、料金がいつもの倍。絶対どっか壊れてる。
 部屋は満室なので、今すぐ確認にはいけないし、水が止まらなければ、気がつくだろう。
 建物の横に設置している貯水タンクを調べて見るか。たどりつくまでの路地はくもの巣でいっぱい(ここも掃除しないとなぁ…)。
 途中で水が漏れている音が聞こえる。プラスチックの水道管が割れて水が勢いよく漏れている。が、これはうちのじゃなくて隣の水道管(壊れてるよって教えてあげた)。
 で、うちの貯水タンクをのぞいてみると、こっちも水があふれている。ストッパーが壊れて、水が止まらないようになっていた。
 水道代が倍ってことは、先月の初めに壊れて、ずっと水が出っぱなしだったってことか…。
 修理を頼もうかと思ったが、なんだか自分で直せそう。部品をはずして、その部分だけ買いに行かせた。付け直してみると、簡単に直ってしまった。われながら、こういう修理はうまくなったなぁと思う。絶対日本じゃ使えない技術だけれど。
 先日、日本に帰った折、友人の多くから、もっと楽しい、ラオスへ行きたくなるような話を書いてといわれた。
 ラオスに住んで早3年。毎日、変わりのない平凡な日々(と感じるようになった)。以前はかなり深刻に感じたトラブルも、いまでは「まぁたいしたことないか」なんて。
 マッサージは安くて気持ちいいし、ビールもおいしいけれど、それも普段の生活の一部。なんにもないかもしれないけれど、とりあえず一度でいいから遊びにきてね。


7月8日<お弁当の注文>
 なぜかメールでお弁当の注文。20人分で一人3ドル、しかもホテルまで配達してだって。うちでは弁当の注文は受けていません。しかも3ドル(25,000キップ)の予算じゃとてもとても…。ラオ飯のチャーハンやぶっかけごはんでよければ予算内ではあるけれど…。
 以前に一度、イベントの昼食の注文を受けたことがある。カレーを50人分だったかな。ご飯はとても用意できないから、カレーだけを鍋に入れてってことだった。
 結局キャンセルになったのだけれど、どうやって温めるの? 皿はどうするの? なんてちょっと心配だったので、正直ほっとしたのだった。
 少人数で、受け取りに来てくれるならできないことはないけれど、20人分は受けられません。
 申し訳ないけれど、他を当たってください。

7月6日<帰国>
 ラオスに戻ってきた。
 日本は、暑いんだか涼しいんだか分からない気候だったけど、ラオスは普通に暑い。雨も降っていて、湿度も高めかな。
 10日間、店を空けていたけれど、従業員はちゃんと仕事をしてくれていたようだ。冷蔵庫を見ると、隙き間が多い。売り切れてしまったものがいくつかある。牛スジ丼、ビーフストロガノフ…。
 カレーも今週いっぱいもつかどうか不安な状態。余裕を持って仕込んでいったつもりだったんだけれど…。
 私がいなくてもお客さんが来てくださったのだから、うれしいことではあるけれど、今週は品切れになったものをどんどん仕込む一週間になりそうだ。
  ほんとはちょっとゆっくりしたいんだけれどなぁ…。・