浅草寺  

東京都台東区 金竜山伝法院
推古天皇36年(628年)に、その当時浅草あたりまで
入り込んでいた浜で、水中より引き上げられた観音像を
奉ったのが、このお寺の縁起だそうです。


ニッポン屈指の観光名所

雷門画像
雷門
仲見世通り画像
仲見世通り
宝蔵門画像
宝蔵門
宝蔵門五重塔画像
宝蔵門五重塔
本堂画像
本堂

ニッポン人は言うに及ばず、海外の方々にもとてもよく知られた日本の観光スポットですよね。
一年中、観光や参拝の人たちの途切れる事がありません。
知名度随一の雷門をくぐると、往時の門前町の雰囲気そのままの仲見世通りに入ります。
やがて大きな々々宝蔵門と五重塔が現れ、そしてその先に、これまた大きな本堂(観音堂)が
姿を見せます。
ここは、平安時代中葉頃には、かなり大規模な寺院になっていたとの事です。
その頃から現在までの約千年もの間、戦災や天災に何度となく見舞われながらも、
信仰や観光のスポットとして、ずーっと賑わっていたということなんですね。
”下町の底力”というだけでは言い表せないくらい、この地にある生命力みたいなものを
感じてしまいます。


三社さま

浅草神社画像1
浅草神社1
浅草神社画像2
浅草神社2
浅草神社画像3
浅草神社3
二天門画像1
二天門1
二天門画像2
二天門2

本堂の左手(東側)にあるのが浅草神社_三社さまです。その横には二天門があります。
これらは、先の戦災を免れた江戸期の建造物で、それぞれ重要文化財に指定されています。

観音様を見つけて浅草寺に祀った、三人のひとたちが祭神となっている神社だそうです。
(だから”三社”なのですよね。)


境内には、いろいろ...

影向堂画像
影向堂
六角堂画像
六角堂
淡島堂画像
淡島堂
薬師堂画像
薬師堂
池画像
庭画像
本堂横画像
本堂横
弁天堂画像
弁天堂
梵鐘画像
梵鐘
鳩ポッポ画像
鳩ポッポ

本堂の左手(西側)には、先の戦災で本堂が消失していた時期の仮本堂だった影向堂や、
この境内で最も古い室町時代の作という六角堂など、いくつかの小さなお堂があります。
そしてその中には、かつての放生池の名残の小さなお庭があり、すぐ横の壮大な伽藍とは
少々趣きのちがう、落ち着いた景色を見せてくれます。
仲見世通りの東側には弁天様がいらして、その隣には江戸期改鋳されて芭蕉の句にも
うたわれたと言われる梵鐘があります。
本堂の前に、鳩ポッポの歌碑があります。なんでもこの歌詞は、浅草寺境内の鳩クンたちを
イメージして作られたんだそうです。


他にも、まだまだ...

伝法院画像
伝法院
花やしき画像1
花やしき1
花やしき画像2
花やしき2
市川団十郎画像
市川団十郎
待乳山聖天画像1
待乳山聖天1
待乳山聖天画像2
待乳山聖天2
浅草広小路画像
浅草広小路
アサヒビール画像
アサヒビール

宝蔵門の左手前に伝法院があり、ここは浅草寺の本坊です。入るには社務所で許可が
必要ですが、横ちょから少しだけお庭が覗けたりします。
浅草寺の東隣には、六区と呼ばれた興行街や花やしき遊園地があり、本堂裏には
市川団十郎の大きな像もあります。信仰や観光だけではなく、アミューズメントスポット
として、この地と深くつながってきたことを思わせますよね。

浅草寺から徒歩5分ほどのところに待乳山聖天があり、ここは浅草寺の子院です。
江戸期にはたいそうの賑わいだったそうで、入り口にある築地塀は、その江戸時代の
ものなんだそうです。
雷門前の通りは、現在でもとても広い通りなのですが、これは江戸期の火除(ひよけ)地
である浅草広小路なのだそうです。
雷門の東側、隅田川の向こうにはユニークなかたちのアサヒビールのビルが見えます。
このビル、一度見たら忘れないよな、、、と思うのはあたしだけでしょうか。。。



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