池上本門寺　

東京都大田区
弘安5年(1282年)日蓮聖人入寂より、伽藍が整えられる。
先の戦災で多く堂塔を失ったが、五重塔と経堂は江戸期のもので、
五重塔は関東で最大最古とのこと。
身延山久遠寺、中山法華経寺と並び日蓮宗大本山のひとつ。

大堂1	仁王門	本殿	御廟所
経堂	五重塔1	五重塔2	大堂2

東急池上線に揺られ門前町を抜けてゆくと、たくさんのお寺に囲まれた小高い丘の上に
本門寺があります。最近再建された山門(仁王門)や本堂(大堂)はとてもきれいで、
古びた経堂・五重塔とも違和感なく調和しています。
境内の見晴台からは、林の海の中に五重塔と本堂の屋根が浮かんで見えます。
どこかの屏風絵で見た事あるような景色かな。
まさに’大本山’の呼称通りの威容ですよね。とても広々としていて往時の繁栄を彷彿させます。
他に、すぐ横の庭園(松涛園)や梅園もきれいですし、境内墓地には力道山のお墓もあります。