薬王院  

東京都新宿区 通称「東長谷寺」
鎌倉時代の創建と伝えられ、その後江戸時代に中興される。
本堂は昭和40年に、奈良-長谷寺と京都-清水寺とを模して建造。
奈良の長谷寺の末寺。

本堂画像
本堂
参道画像
参道
境内画像1
境内1
境内画像2
境内2
山門画像
山門

神田川と妙正寺川が合流する、落合の地名の起こりとなったところから新目白通りを
北へ渡ると、閑静な住宅街に入ります。
この家並みの中にひっそりと山門があり、ここからつづく細い参道の奥に、威風堂々とした
"清水の舞台"が姿を現します。この周辺は、やや急勾配の斜面が続くところで、"清水の舞台"は
その斜面を利用するようにして造られています。そしてこの舞台は南面しているので、
お天気が良い日には、その姿が一層引き立ちますよね。
境内には、たくさん々々のボタンが植えられていて、「ぼたん寺」とも通称されるそうです。


近くには..

野鳥の森公園画像
野鳥の森公園
おとめ山公園画像1
おとめ山公園1
おとめ山公園画像3
おとめ山公園2
おとめ山公園画像3
おとめ山公園3
東山藤稲荷画像
東山藤稲荷

薬王院のすぐ隣に「野鳥の森公園」、歩いて数分のところに「おとめ山公園」があります。
どちらも斜面そのままの地形に池を配し、まわりには木々がうっそうと茂ります。
都心の雑踏がほど近いとは思えない、とても広くて自然なたたずまいの公園ですよね。
でも、おとめ山の名前の由来は、そのひびきに比べ、ちょっと物々しいですね。

〔おとめ山:徳川吉宗時代の将軍専用狩猟区_御禁止山(おとめやま)に由来といわれる〕

おとめ山公園の隣には、東山藤稲荷神社があります。藤の大木と富士山の眺めの良さから
名づけられたという、フジづくしのお稲荷さんとのことです。


鎮守さま..
氷川神社画像1
氷川神社1
氷川神社画像2
氷川神社2
氷川神社画像3
氷川神社3

氷川神社は江戸の頃の下落合村の入り口にあり、村の鎮守さまだったとの事です。
今でも、高田馬場駅方面から向かうと、最初に"出迎え"てくれます。
関東大震災で水脈が変わってしまう前までは、ここに清水が沸いていたそうです。



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