飛鳥山公園  

東京都北区
徳川八代将軍吉宗が旗本野間氏所領のこの地を王子権現に納め
桜を植えて一般公開したのがはじまり。王子と飛鳥山の地名は、
和歌山熊野の飛鳥明神、若一王子にちなんだものとの事。

飛鳥山公園画像1
飛鳥山公園1
飛鳥山公園画像2
飛鳥山公園2
飛鳥山公園画像3
飛鳥山公園3
飛鳥山公園画像4
飛鳥山公園4
飛鳥山公園画像5
飛鳥山公園5

お散歩の途中で立ち寄るというよりは、ここの中でお散歩するという様な、
広々としたところですよね。西洋式公園のような、きらびやかな感じはないかも
しれませんが、なんとなく親しみやすい、落ち着いた雰囲気があるようで。
すぐ前を都電荒川線が通ります。路面電車というのは、見慣れていない人には、
ノスタルジックな気分を感じさせますね。
ここには画像がありませんが、なんといっても桜で有名なのが飛鳥山です。



公園の中に..

飛鳥山の碑画像
飛鳥山の碑
紙の博物館画像
紙の博物館

山の上には、ここの由緒などを記した碑が残されています。しかし文体、字体ともに難解らしく、
かつ、あたくしのヘボ写真とで、ここでは全く読めない画像になってしまってますです。
近年になってからは、すぐとなりにに渋沢栄一さんの別邸ができたり、製紙工場(旧王子製紙)
ができたりしました。そのへんのことは、隣接する「飛鳥山3つの博物館」に詳しいです。



王子権現
王子権現画像1
王子権現1
王子権現画像2
王子権現2
大イチョウ画像
大イチョウ

飛鳥山公園から音無川をはさんだ向かいに王子権現があります。
飛鳥山の公園としての歴史は、江戸中期にさかのぼるわけですが、ここの近隣周辺は、
この時に、いわゆる紀州スタイル(熊野)で統一されたのですよね。
ここの画像はショボいですが、都天然記念物の大イチョウは、ものすごく存在感があります。



音無親水公園
音無親水公園画像1
音無親水公園1
音無親水公園画像2
音無親水公園2
音無親水公園画像3
音無親水公園3
音無親水公園画像4
音無親水公園4

石神井から豊島園を通り抜け、ここまできた石神井川は、音無川と名前を変えます。
往時は、急流で滝が多かった(近所には、滝にちなんだ地名なども多いですよね)
との事ですが、今では’親水’の名前の通りとでも言いましょうか、やさしい流れになっています。
優しげな水の流れに加え、秋のカエデが印象的な公園ですね。



足をのばして...
金剛寺画像
金剛寺
名主の滝公園画像1
名主の滝公園1
名主の滝公園画像2
名主の滝公園2
王子稲荷画像1
王子稲荷1
王子稲荷画像2
王子稲荷2

音無川を少し上流へ行くと、紅葉寺との別名を持つ金剛寺があります。
又、京浜東北線沿に北へ行くと、王子稲荷と、’滝’の名残を残した名主の滝公園が
あります。
江戸時代のこの周辺は、桜、紅葉、王子権現、王子稲荷などなど、といった
一大観光スポットだったとの事です。今でも、ここで紹介しけれなかった’名所’も
まだまだたくさんありますし、お散歩の一大スポットとして健在ですよね。



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