広大な敷地と多様な庭園
広さと多様性が特徴的な庭園です。いわゆる日本庭園の場合は、
限られた空間の中に、様々な名勝や神仙世界を作りこんで、
そしてその小宇宙からわびさびを感じるものなのでしょうが、
ここの場合は陽気で明るいというか、とても闊達な印象を受けます。
お天気の良い日に広い々々芝生の真ん中にいると、大の字に寝転がって
空を見上げたくなるような、そんな気分にもなってきます。
さまざまな景観や多種多様な花や木々とで、とても広いのにかかわらず、
飽きることなく散策できる庭園です。
![]() 桜園地 |
![]() つつじ山から |
![]() 台湾閣から |
![]() フランス庭園 |
![]() 日本庭園 |
![]() イギリス庭園 |
花の競演
バラエティ豊富な新宿御苑ですので、一年中色々な花が咲いています。
その中でも、早春から初夏にかけて、梅と桜やつつじの季節では、園内の
いたる所が花で満たされ、とても見ごたえがあると思います。
それ以外にも、大温室では南国情緒たっぷりな花も見られますし、
フランス式庭園で咲き誇るバラも、これまた異国情緒たっぷりです。
![]() 寒桜 |
![]() 梅と楽羽亭 |
![]() しだれ桜1 |
![]() しだれ桜2 |
![]() お花見 |
![]() 里桜とつつじ |
![]() 藤とつつじ |
![]() つつじ山1 |
![]() つつじ山2 |
![]() フランス庭園 |
![]() バラ花壇 |
![]() 大温室1 |
![]() 大温室2 |
![]() 大温室3 |
![]() 中の池-春 |
新緑と深緑の頃
花や紅葉の季節のようなあでやかさはありませんが、草木とお日様とが
一番力強く感じられる季節だと思います。
最近の東京の夏の暑さは、人間には少々きびしいですが、ここの植物たちには
なかなか心地よいもののようです。
私たちが休憩できるわけではありませんが、明治大正期の皇族用の御休所が
一般公開されています。きつい日差しを避けて、ロイヤルな気分を味わいながら
汗をぬぐうのもよろしいかもしれません。
![]() 上の池 |
![]() 中の池 |
![]() フランス庭園 |
![]() 温室前 |
![]() 広場 |
![]() 日本庭園 |
![]() 御休所 |
![]() 中の池-晩夏 |
晩秋の賑わい
新宿御苑が最も彩り豊かになる季節です。
大木が幾重にも連なる森が、モザイクのように様々に色づきます。
そしてイチョウやモミジは、日の光の中でキラキラ輝くようで。。
あまり時間などは気にせず、じっくり見ていたい景色ですが、
でもそうすると、本当にいつまでも見てしまいそうな鮮やかさです。
日本庭園の中に台湾閣があります。風景として、これが決して
ミスマッチではなく、とても良い味をだしてますよね。
![]() 日本庭園1 |
![]() イチョウ |
![]() 入り口奥 |
![]() 上の池 |
![]() 下の池 |
![]() 日本庭園2 |
![]() 紅葉 |
![]() もみじ |
![]() 台湾閣 |
![]() 中の池-晩秋 |