大森貝塚遺跡庭園  

東京都品川区(大田区)
明治10年にアメリカのモースによって発見された縄文時代の貝塚。
ただ、新橋-横浜間の車窓からモース博士の見た貝塚が、
現品川区なのか大田区だったのかがはっきりしないそうです。

正面入口画像
正面入口
中央広場画像
中央広場
大森貝塚画像
大森貝塚
東側崖画像
東側崖
貝塚画像
貝塚
蒸気画像
蒸気
モース博士画像
モース博士
貝塚碑画像
貝塚碑

上の写真は品川区側の大森貝塚です。こちらのものが遺跡庭園となっています。
東側の崖下にJR京浜東北線が走ります。縄文時代には、この線路からが海だったわけですね。

ところ々々に、考古学発祥の地、貝塚は縄文のタイムカプセル、との表示が見られます。
文書も建築物も残らない時代の事を、当時のゴミ箱(貝塚)を根気よく調べる事で解き明かす、、、
まさしく、日本の考古学の夜明けがここから始まったわけですね。
最近の考古学では、放射線やDNAの測定などで、昔のことがさらに詳しく分かる様になりました。
なんだか、縄文時代が近くなったような気がしてしまいます。



大田区側です..

モース博士画像
モース博士
貝塚碑画像
貝塚碑

大森駅のすぐ北、ビルの隙間を入ると線路の際に碑が立っています。
遺跡庭園からは、2~300メートルくらいのところにあります。



近くには..

大田区側の前には、落ちついた雰囲気の神社とお寺が並んでいます。
そして、品川区側横の線路下連絡通路の壁には、発掘された貝殻を使用した
’本物の貝塚レプリカ’もあります。

山王日枝神社画像
山王日枝神社
円能寺画像
円能寺
線路下画像
線路下


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