上の写真は品川区側の大森貝塚です。こちらのものが遺跡庭園となっています。
東側の崖下にJR京浜東北線が走ります。縄文時代には、この線路からが海だったわけですね。
ところ々々に、考古学発祥の地、貝塚は縄文のタイムカプセル、との表示が見られます。
文書も建築物も残らない時代の事を、当時のゴミ箱(貝塚)を根気よく調べる事で解き明かす、、、
まさしく、日本の考古学の夜明けがここから始まったわけですね。
最近の考古学では、放射線やDNAの測定などで、昔のことがさらに詳しく分かる様になりました。
なんだか、縄文時代が近くなったような気がしてしまいます。
大森駅のすぐ北、ビルの隙間を入ると線路の際に碑が立っています。
遺跡庭園からは、2〜300メートルくらいのところにあります。
大田区側の前には、落ちついた雰囲気の神社とお寺が並んでいます。
そして、品川区側横の線路下連絡通路の壁には、発掘された貝殻を使用した
’本物の貝塚レプリカ’もあります。