剣道の玉竜旗高校大会最終日は7月29日、福岡市のマリンメッセ福岡で行われ
母校 三養基の男子は快進撃で決勝まで勝ち進んだ。
決勝は対龍谷で、勝敗は最後の大将同士の戦いとなり、大将 前田隆之選手(3年)の
熱闘も及ばず延長戦の末、惜敗し残念ながら準優勝で、12年振りの優勝を逃した。
ノーシードから決勝まで勝ち進み最後は大将同士の戦いで延長戦の末、敗れるも
後輩の大健闘に同窓の先輩として大いに称えるとともに、誇りにしたい。
玉竜旗 高校剣道大会の長い歴史の中で佐賀県勢同士の決勝は1916(大正5)年の
創設以降、通算80回目の大会で初めてである。
試合結果
2回戦 対戦高=名古屋大谷(愛知県)
3回戦 対戦高=八代東 (熊本県)
4回戦 対戦高=伊集院 (鹿児島県)
5回戦 対戦高=育 英 (兵庫県)
6回戦 対戦高=福 岡 (福岡県)
7回戦 対戦高=明徳義塾 (高知県)
準々決勝 対戦高=島 原 (長崎県)
準決勝 対戦高=福岡舞鶴 (福岡県)
福岡舞鶴に2人、先行されるも、大将 前田隆之選手(3年)が相手の
中堅、副将、大将に快勝し、鮮やかな逆転勝ちで決勝へ進む。
決 勝 対戦高=龍 谷 (佐賀県)
相手先鋒に3人が敗れ、先行されるも、副将 田中和貴選手(3年)が
逆に3人を抜き返して、追いつき副将同士の戦いは
引き分けで最後の大将同士の戦いとなる。
大将 前田隆之選手(3年)は大接戦で延長に持ち込むも残念ながら敗退。
西日本新聞スポーツ 玉竜旗 http://www.nishinippon.co.jp/nsp/kendo/