奥道中歌に「国分の町よりここへ七北田よ富谷茶のんで味は吉岡」と詠われた旧奥州街道富谷しんまち宿は、江戸千住より71宿目の宿場町です。当店は天保14年(1843)、太物、古手、荒物を扱う呉服屋として創業致しました。昭和43年店を向かい側に移し、この店は倉庫として使っておりましたが、平成18年4月に現在の姿に改修し「冨谷宿」を開店致しました。店の前の通りは昔のままの街道で近くには県内で一番の歴史を持つ地酒蔵元があり、旅情たっぷり奥州路です。ぜひお越しください。