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天体望遠鏡は、どこのメーカーのだかわからないのが1万円前後でホームセンターで売られていたりします。 そういった望遠鏡が悪いとは言いませんが、価格が安いモノは、プラスチック部材が多用されるなど、やはり「それなり」なのと、ラインナップが薄いので将来的なステップアップには不安が残ります。 たとえば、接眼レンズを別のものに交換すると別の倍率にすることができるのですが、ホームセンターで売っている望遠鏡のシリーズには、たいてい「他の接眼レンズ」は売っていません。 ということで、買って安心の代表的な天体望遠鏡メーカーを紹介しましょう。 なお「最低価格帯」とは、実際に売られているシリーズの最低クラスの価格ではなく、初心者が買って安心なレベル以上のものという基準で選んでいます。 2007/07/06
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http://www.takahashijapan.com/ だいたい、何を買っても間違いありませんが、手抜かりがない分、全般的に高価です。 【最低価格帯】 SKY90PZ(90mm屈折赤道儀) で 359,100円(税別)より (※蛍石レンズ採用) 基本的に定価売りです。 2006/06/15
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http://www.vixen.co.jp/ 店に天体望遠鏡コーナーがあると、まず間違いなくこのメーカーというほど行き届いた展開を見せるメーカーです。自社製品に混ざってOEM品も売られているので、ビクセンブランド内でも「競合商品」があって、悩みます。 …ポルタシリーズか、GP赤道儀シリーズがお薦め。ここに載っていない "初心者向け" のはやめたほうがいいです。(スフィンクス/スカイポッドシリーズは、自動導入装置付きですが、『自動導入』に甘い期待はしないでください。) 【最低価格帯】 ポルタA70Lf(70mm屈折経緯台) で 36,750円(税込み)より ※これより安いのも存在しますが、やめたほうがいいです。 実売で7割〜8割掛けが期待できます。 ざっと見渡していただければわかりますが、このポルタA70Lfが一番安いです。低価格をお望みなら、これがおすすめ。 【最低価格帯】 ポルタA80M(80mm屈折経緯台) で 71,400円(税込み)より 上位機種の部材で構成されている場合の最低レベル。 【買うのはやめた方が良いもの】 2009/03/22
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http://www.tomytec.co.jp/borg/ おもちゃ屋さんのトミーの1ブランド。 要するに「おもちゃ」ですが、光学性能は結構良いそうです。 基本的にパーツをバラ売りして、自分でカスタマイズするという、完全に「ミニ四駆商法」です。セット品もありますが、気に入らない部分が出てきたら部分的にアップグレードするなど、カスタマイズが細かくできる魅力があります。 最近ではパーツの品質も向上した反面、価格も上がっていて、「完成品より高くつく」という話も。 【最低価格帯】 ミニボーグ50天体セット(50mm屈折望遠鏡、鏡筒のみ) で 35,500円(税込み) ミニボーグ50SWセット(50mm屈折赤道儀、三脚別売り) で 65,800円(税込み) BORG77 SWIIセットDX(77mm屈折赤道儀) で 79,800円(税込み) 2006/06/15
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http://scopetown.jp/ スコープタウンという名の一介の販売店ですが、スコープテックという初心者向けの望遠鏡のブランドを持っています。 さて、何も知らない初心者が、星を楽しみたいと思って天体望遠鏡を買おうとしたとき、その予算は「1万円ぐらいで」とか、「3万円以下で」というケースが非常に多いのが実情です。 残念ながら、天体望遠鏡というのはその程度の価格で作れるものではありません。少なくとも飛ぶように売れる商品ではないため、どうしてもコストが高くつきます。 ですから、3万円台以下の天体望遠鏡というのは作れないと考えておいた方が良いでしょう。 しかし、ホームセンターなどに行くと、1万円〜2万円程度で天体望遠鏡が売られています。 なぜでしょうか? 品質がどうであれ、売れるからです。 私も常々クチにしている事ですが、趣味の道具は、自動車や食品と異なり、最低限の品質保証がありません。「どんなものを買ってもそんなに悪いものじゃない」と思って「できるだけ安いもの」または「初心者だから安いものでも充分」と思って安い商品を買うと、確実に使い物にならない粗悪品を買います。 事実、某大手カメラ店で「よく売れています!」と表記のあった望遠鏡は、15,000円とか、17,800円とかでしたし、その望遠鏡は微動装置もなく、プラスチックが多用された、とても天体望遠鏡とは呼べるシロモノではありませんでした。 そこで、スコープテックというブランドは、「1万円程度」「3万円以下で」といった価格設定が非常に厳しい初心者に対して、その値段で提供できる、可能な限り良い商品を、というコンセプトで作られます。 だから、決して良い望遠鏡ではありません。しかし、同価格帯の他社のものに比べれば、ずっと作りがマシで、少なくともガッカリするようなモノではありません。 【最低価格帯】 ラプトル50(50mm屈折経緯台/微動装置なし) で 7,980円(税込み)より アトラス60(60mm屈折経緯台/微動装置付き) で 27,790円(税込み)より 2009/03/22
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http://www.kenko-tokina.co.jp/index_j.html カメラ用フィルターやアクセサリ類では有名で、トキナーブランドのカメラレンズも作る実力はありますし、星野撮影専用赤道儀「スカイメモ」など、ツボを押さえた製品はあるものの、その一方で粗悪品も売っている変なメーカー。 今のところとりあえず勧められるのは次の2シリーズ。 (SkyExplorerは、自動導入装置付きですが、同様に『自動導入』に甘い期待はしないでください。) 【最低価格帯】 NEW KDS 63-540(63mm屈折経緯台)で78,750円。 【買うのはやめた方が良いもの】 2009/03/22
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http://www.pentax.co.jp/japan/index.php 言わずと知れたカメラメーカーです。写真レンズの立場から設計された望遠鏡なので、周辺までフラット&ピンポイントの高性能に定評はあります。 ベテランに言わせれば、「カメラ向けに最適化され過ぎている」とのこと。 【最低価格帯】 PENTAX75SDHF-XWセット(75mm屈折赤道儀) 330,000円(税別)。 (※SDレンズ:超異常分散レンズ採用) 2009年1月分をもって、望遠鏡の販売は終了しました。 2009/03/22
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http://www.miyauchi-opt.co.jp/ 天体望遠鏡ではなく、双眼鏡の専門メーカーです。 作り込みが良いので、どれを選んでも安心。人気が高いのですが、値段も結構高いので飛ぶようには売れてはいないらしく、生産をやめたりまた天文分野に戻ってきたりしています。 【最低価格帯】 BH742 (7倍42mm双眼鏡)で29,000円(税込み)。 45度対空型では: BS-60iC (22倍60mm45度対空双眼鏡)で68,500円(税別) 90度対空型では: BJ100RC (100mm90度対空双眼鏡)で 232,000円(税別) (37倍 接眼レンズ別売り) 基本的に定価売りです。 2006/09/05
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http://www.mizar.co.jp/ 最近、元気がありません。 2006/09/05
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※(タスコ・ジャパン扱い) http://tasco-japan.co.jp/ 一時期ビクセンから1ブランドとして出していて、シュミットカセグレンのスタンダードを押さえていた時期もあって、比較的有名。 2006/06/15
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※(ミックインターナショナル扱い) http://www.micint.co.jp/ セレストロンのライバルメーカー。商品構成も割とセレストロンに似ています。 LXシリーズは人気。 ※2009年2月頃、ミックインターナショナル倒産のため、取次店が無くなってしまい、現在買う事ができません。(個人輸入すれば可) 2009/03/22
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※(テレビュー・ジャパン /(株)ジズコ扱い) http://www.tvj.co.jp/ こだわりと気合いが入りすぎて少々値が張ってるメーカー。 超広視界接眼レンズの代名詞「ナグラー」を作った人:アル・ナグラー氏が社長。 【最低価格帯】 TeleVue-76 + F2経緯台(76mm屈折経緯台)で243,600円(税込み)。 (SDレンズ採用) 基本的に定価売りです。 2006/06/15
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http://goto.co.jp/ ※現在では、天体望遠鏡の取り扱いはありません。 2006/09/05
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http://www.carton-opt.co.jp/ ※現在では、天体望遠鏡の取り扱いはありません。 (今は主に顕微鏡を扱っています。) 2006/09/05
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