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東西南北を調べる、一番手軽な方法は、方位磁石を使う事です。 方位磁石が示す方が南北になります。 普段、お昼頃に太陽のある方が南、その反対側が北。 それに直交する方向が東西。 朝に太陽が昇る方が東、太陽が沈む方が西です。 ま、これはわかりますね。 2006/06/10
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では、実際にどの方角になるか、体験してみましょう。 頭でわかっていても、体験しないことには理解したことになりません。 「北の方角を向いたこと」を体にたたき込みます。 方位磁石を持って、北の方角を向きます。 かならず、自分から見て、正面が北の方角になるような姿勢にします。 方位磁石をながめて、北の方角を確認するだけではダメです。 同じことのように見えますが、ここが「頭でわかっている」と「体験した」の違いになります。 2006/06/10
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星空を使うと、方位磁石がなくても北がわかります。 北極星を探せば、そちらが北とわかるからです。 だから、私たちは方位磁石で方向を調べなくても星空を見るだけで北がわかります。(だから、曇ると方向音痴になります(笑)。) ただし、北極星は、「常に北に見えている」というだけで、特に明るくもない、平凡な星です。見てすぐわかるような星ではありません。 北極星を探すには、高さや方向といった角度の感覚を身につける必要があります。 方位磁石を使って、北を体感してもらったのは、そのための特訓の一つなのです。 2006/06/10
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