report from extracurricular 【newzealand laboratory】
 
 
  ■2004/2/3

 昨日同様にアフリリに行くも、ゲートは閉ざされたままのため、急遽行き先を変更して3時間ほど走った先の虹鱒の連れる川へ車を走らせた。
 この川の最盛期は12月、既に季節外れの様相があるものの、瀬の終わりにある落ち込みに数引きの虹鱒の姿を確認し、トレーラーで釣り上げた。虹鱒はブラウンほど神経質でないことから、キャストのやり直しが何度かできた。最初の1匹は50cmくらいはあったが、痩せ気味の魚だった。
 2匹目は落ち込みの脇、石の陰にいた。距離にして15メートル、虹鱒だから気が楽なのか、1発でキャストが決まりニンフを咥えた虹鱒を水面で抵抗しながらも、ロッドから伝わる大きさの感触から、落ち着いてネットに納めることができた。色合いのきれいな45センチほどの虹鱒だった。
 3匹目は1匹目と同じく落ち込みの深場をウロウロしている。ウェーディングしていたこともあり魚影が見ない。脇の崖の上から友人に魚の位置を指示してもらった。流速の早い真ん中の流れにから時折脇の浅場に姿を出してくる。流心の脇の流れのゆるいところにフライを投じて何投だろうか、突然、上のドライフライ、大き目のカディスフライに反応した・・・当然早アワセでスッポ抜けた。フライに魚がかかっていないので、すぐさまキャストしたらまた出たがアワセられなかった。3回目のアタックは変えたシケーダフライにすぐに来た、今度は派手に横っ飛びでフライにきたがまたもや早アワセをやってしまった。もう言葉が出ない・・・その後、小さめのホッパーに変えた、自分からはフライが見えないが、虹鱒が吸い込むのを崖の上から友人が見て教えてくれたが、もちろん超遅アワセをしたのは虹鱒がフライを吐き出した後だった。この場を諦めた。
 上流に上る途中、何匹か魚がいるもののドラグのかかる流れに苦戦してヒットまでには至らなかった。終わり地点到着し、軽く食事、といってもクッキーだが腹ごしらえをして先ほどのポイントに戻った。そこには先ほどの虹鱒がまだいた。フライをシケーダに結び変えてキャスト、直ぐに反応したがまたもや抜けてしまった(この時点で友人は黙ってしまった)。一旦姿を消した虹鱒がまたもどってきた、虹鱒は大らかなのか、全く気にせずうろついているようで次のキャストの機会をを伺った。
 今度は右岸側のたるみ付近に顔を出していたのでキャストした。今度は小さな飛まつとともにシケーダが吸い込まれた。今回のアワセは完璧に行った。サイズも前の2匹よりも大きいのはロッド越しに伝わってきた。水中に見え隠れする鮮やかな朱線に見とれながら余裕のファイトを楽しんだのがアダとなった。観念したかのように思えた状態からのダッシュを止めにかかったら抜けてしまった。昨日に続き、その日一番の魚にまたもや逃げられてしまった。
 不思議とがっかりはしなった、いつもなら次の場所を探すだろうがスンナリと諦めてロッドを畳んだ。
宿への途中に立ち寄った超が付くほどの田舎町で食べたハンバーガーは最高に美味しかった。田舎の食べ物が美味しいのはNZでも同じだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
   
   
   
   
   
   
   
   
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