■2001ネン

 この年は割と早い時期から通ってみた。この年は道道の入口から橋を渡らずに直ぐに左折して、行き止まりまで行くルートに凝りだした。そこは通称「ウ○コポイント」、由来についてはよくあるパターン。その上流には4箇所、下流には1箇所のポイントがあり、いずれも徒歩15分圏内のため、まずは一発狙いで入るのが当時のセオリーとなっていた。なんともせせこましい釣り方だ。というよりもポイントがもともと少なくそれぞれが離れているため、車で乗り付けては「叩いて移動」の繰り返しである。

まだ少し早い時期、確か7月の初旬、M君と一緒にこの「ウ○コポイント」に入った、上流に数えて3番目のポイント、後に「社長ポイント」と言われる小さな落ち込みの手前の草むらに身を屈めて期待できないライズを待つこと数分、そらした視界の片隅に大きな水柱が立った。来るまでの途中に茶褐色のバッタが大量にいただが、まさかそれを捕食していたのか?

当然、ライズ地点にマドラー系のフライを投じた、流しきったところで大きな口が見えたが空振りに終わり、その後は沈黙した。M君は一つ上のプール、後の「副社長ポイント」で同じくマドラーで引き出したが手にすることはできなかった。

7月のある週末、同じポイントに行く途中にちょっとした落ち込みで、流しきったビートルに銀色の生物が襲い掛かった。雰囲気重視、気取ったバンブーが仇となったのか、フッキング一発で切れた。しかしその魚は同じ場所で5回位の跳躍を見せてくれた。よっぽどフックがいずかったのか。目測で50Up、銀色というよりはグレーの虹鱒だった。

それから数週間、同じ場所に通いつめた。何週間ナンシュウカンかの週末シュウマツオナじポイントでオナ反応ハンノウをしたサカナがいた。最初の魚とは違うのだろうが、50センチまであと少し、47センチの虹鱒がこの年のMAXとなった。しかし、自分にとっては通いつめた結果なだけに何とも言えない嬉しさと、奇妙な呪縛から解かれた開放感を感じた。川岸で何故か絶叫した・・・

秋口は同じく、「護岸ポイント」、「癒し系」でメイフライの釣りを楽しんでシーズンを終えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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