■2002ネン

 年々川を知り、魚も良くなることから、益々この川に取り付かれてしまった。昔から通っていたり、昔のよき時代を知る人のことが羨ましくも思え、早く知っていたらと思うこともあった。この年は更なる下流域を歩いてみた。「農家裏」や「惑星ポイント」などがこの年の主なポイントとなった。もちろん、それ以外のポイントも通ってみた。

秋口に以前に猿払で知り合った新十津川の方に思い出したように手紙を出してみた。早速連絡があり、一緒に徳富川に行くこととなった。

曇りながらも暖かい9月の初旬、小堰堤から「惑星ポイント」とその上流とを交互に釣り上がりながら最後は道道沿いにかかる端の下流に辿り着いていた。この区間が一番デカイのが釣れるとのことだったが、過去に何度も行ったがそんな気配は感じことが無かった。もちろんその日も。

下流から上り始めて数時間、最後のポイントであろうか、対岸の手前ギリギリにささってい木の手前ギリギリにホッパーを流した、がしかしフライが見えない・・・・かすか水シブキに左手が反応した。瞬間、水面から虹鱒がムーンサルトを決めた。これまでにはないファイトを演じた虹鱒を下流のプールになんとか誘導し虹鱒は観念した。53センチ、その魚体は完璧だった。

50Upの虹鱒ニジマス、エキスパート諸氏ショシにしてみればこれしきのサカナかもしれない、だが自分ジブンにとってはこれまでにない気持ち、「このカワでこの虹鱒ニジマス」、なんと言えばいいのか、バレれて、切れて、逃げられて、とにかくこの川で目標としていた魚だけにまずは嬉しかった。アトにもサキにもこれ以上イジョウサカナには出会デアえていない。
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■to main page