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恋する女の子

「付き会おっ」
「うん!」

そんな言葉で私はすごく幸せだった・・・。

私の名前わ新垣悠里。中学2年、見た目は大人っぽくて身長は丁度いいくらいでも、性格わ子供ってよく言われる。

そして告白された。

幼馴染の増井雄に、、、私もずーっち好きだった。

だからその言葉が嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

それからの学校生活は・・・

「悠里どしたぁ??なんか幸せそうな顔してるょ??」

そう言ったのわ親友の彩花。

いっつも一緒にいる。学年トップ、天然なのに頭はいい。

「そ、そう?」
「なぁーんか隠してるっ!」

やっぱり彩花だけは嘘つけないんだなぁ

「・・・そーゆー事です。」
「あーやっぱりっわかってた(笑」
「えっ?なんで??そんなにわかりやすい??」
「私には全部わかる!!」
「すげぇ!」

「んで?なんかした?」
「なんかって?」
「デートとかっ!手繋いだり、チューとかっ!」
「あー・・・」
「?」
「一緒に下校してるっ!」
「ほー」
「えへへー」
「まぁもっと先に行ったら楽しいだろーに(笑」
「はぁぁぁあああ?」

まぁ中学2年生の恋愛なんてこんなもんである。
でも、恋愛に歳は関係ない。

「悠里、帰るぞ」
「あっ待って!!」

雄の声で慌てたのか机に足をぶつけてコケそうになった。

ぽすっ。。。

ん???

「あぶなっかしいーなぁ」

雄が見事にキャッチしていた。

「だからほっとけねぇんだょ」

えっ?今なんて?

私はどんどん赤くなってゆく、、、

雄の顔をみると雄も赤かった・・・。

幸せだなぁって改めて思う。

「行くぞ」

って言われて手を引っ張られた。

そのまま一緒に手を繋いで帰った。

幸せだった・・・


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