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世界は、希望に満ちている

いつか、自分が可哀想と思った事や
いつか、相手が羨ましいと思った事、
 
 ありませんか?

でも、もしかしてその相手も貴方の事を羨ましい、
微笑ましいと思っているかもしれません。
なぜなら、それがこの世界が成り立っている理由の一つ。

人は、人に縋りながら、いや人に支えられながら生きている。
これが、僕ら人類です。
人は一人では生きてはいけない。
そう教えてくれる人なんて、後ろから消去法で探せば、それは無数の時間が必要なこと。
だって、今こうしてこれを見ている瞬間でも、人の尊い一つの命が瞬く間に失われていく。
また、新たな人が誕生する。
これを繰り返す世界なのに、どうやって消去法で探せるでしょうか。
しかし、逆に前…つまり、消去法ではなく、そもそもその人物が居たとするのなら
これは、あくまで仮定として、貴方の目の前には貴方に教えてくれる…。
生きる事の意味を実感させてくれる人がいるのではないですか?

本当に、貴方は不幸ですか?
本当に、目の前にいるその人は幸せですか?

誰しもが、同じ道を歩んできているわけではありません。
ただそこに シアワセ の4文字があるとするのなら、喜んで誰しもがそこへ行くでしょう。
しかし、世の中ではそれをかなえられない人もいることを忘れないください。

もしも、自分が不幸と思うのなら、今貴方の目の前にいる人は見えません。
もしも、自分が目の前にいる人を幸福だと思うのなら、今貴方のそばにはその人が居るでしょう。

きっと、その人は貴方にとって最も大切な人。
家族、親友、恋人…。
貴方には、目の前にいる人が何に見えますか?
または、見えないのならば、耳を澄ましてごらんください。
または、眼を瞑ってごらんください。
きっと、そこには光があるはずです。

希望という光。
一本の道筋が…。
永遠に途切れることもないかのように永遠と伸びているその光の道を貴方はその人と共に歩むのです。
きっと、それが人生という道なのです。

世界の人々は、きっとそれを伝って、幸せを求めている。
だからこそ、この世は希望で満ちているのです。
久しぶりに書きました。
多少意味不明な内容ですが、文学的知識のない僕ですから、このくらいで上等…。
読んでくれれば幸い、感想を書いてもらえれば、感謝です。

では、貴方に幸運がありますように。

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