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いつかの願うその日まで

本当ならば、死んでいたかもしれない。

ある日、僕は確かに死んだ。

…でも、次の日目覚めると、僕の部屋の天井がすぐに目に映る。

手を伸ばしても…届かない。

でも、絶対に届かないわけじゃない。

今でも思う。

---僕は、生きていていいのだろうか?---

この天井と同じくすでに願う道は届かないのではないのだろうか?

そう…最近思い始める。

しかし、それが違うというのなら僕は一体なぜこの天井に届かないのか?

どうして…どうして…。

願う先に、新たな天井があるのなら伸ばしてみたい。

それが、届くぐらい狭いものならば、いやもしかすると、押しつぶされて天井に押しつぶされるぐらいならば、夢としてそれは叶った事になるのだと思う。

…あえて、天井で表したが…本来はこんなに近くない。
だって、ベッドの上に立てば、いくら遠く見える天井でもすぐに届く。
背伸びすれば、押しつぶされそうな…そんな感じだ。
でも、寝ると…届かない。

…世の中には二言で片づけられるかもしれない。

頑張る奴と頑張らない奴。

いや、これは二言というよりも、二人と言うべきだろう。

僕は…どっちなんだろう?
この詩は貴方が書きました。
だから、貴方が作者です。
貴方にとっては到底意味のない物かもしれません。
しかし、もしかすると天井と表した貴方はもう天井から抜け出しているかもしれませんね。

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