-英語漬け-
英単語の覚え方について１
英語脳でも有名な作者
「3語脳」英単語記憶法
守 誠
この記事は上記の本を参考にさせて頂きました。
鍵を握る英単語、これなら覚えることができると思います。
暗記の方法などについても説明があります。
後半は練習用に単語が掲載されており
単語帳としても役立つ本となっております。
※読むのがめんどうな方は一番下の”３語脳の流れまとめ”をご覧下さい。
detrimental この難しい単語の意味わかりますか？
これを次のように並べると
smoking 喫煙
health 健康
detrimental（ ）
喫煙は健康に（）である
意味を調べる
( )には有害なという言葉が入るわけです
しかし これ一語だけだと 忘れ易いし 思い出すヒントが何もないわけです。
３語同時に覚えておいたらヒントがたくさんあるので
思い出すきっかけがつかめるわけです。
これだ！とピンときた方、今日から覚えはじめてください。
もっと詳しく知りたい方は→「3語脳」英単語記憶法を参考にして下さい。
ここではポイントだけを書いていきます。
この３語 記憶する時は まとめて５回唱える事。
唱えている間に音、リズムができてくるはずです。そしてイメージが浮かんでくる。
父親が害のあるたばこをすってる
イメージは文字認識より膨大な量の記憶ができます。
それでも覚えにくい場合は書いて覚える。
基本的な流れは
①単語を縦に並べる
縦にすることで一語ではなく３語まとめて認識できる。
３語があたかも１語のように視野に入ってきます。
②イメージをつくる
③３語まとめて声に出す。
（３語が一番リズムを作り易いそうです）
記憶について
｢記憶は単体として覚えるよりも、グループ化して束ねて覚えたほうが脳には強く刻まれます｣
｢英単語も一語ずつ独立して覚えるより、関連する何語かを束ねて覚えたほうが
より鮮明に記憶に残る｣
｢記憶は詰め込んでもそれだけでは完全とはいえません。再生できなければ記憶した事にならない｣
（SP速読学院院長 橘遵さん）
記憶の再生にはヒントをおおくもつこと。
記憶はグループ化して覚えたほうがいいのです。
右脳のはたらき
①記憶には右脳と左脳の両方を使うといい
②特に、右脳は記憶力を高めるのに大きな役割を果たす
③記憶行為において右脳の働きは以下の４つである
1チャンキング
2音楽的処理
3映像化処理
4並列処理
１関連するものを一つの固まりとして覚える
2 1語を唱えただけではプツンときれてしまいます。
３語になるとリズムはうまれます。
3映像 イメージとして覚えます
4繰り返し覚える反復行為は神経細胞のネットワークを太くし、長期記憶に繋がります。
３語を一瞬で同時に読み取る右脳の並列処理による 反復は
１語ずつ反復する左脳の処理に比べるとスピード感が全く異なります。
３語まとめて並列によみとる行為は長期記憶にすばやく結びつきやすいのです。
最初は一語を認識して 文字を見ます。
そして 発音、手書きをします。これは左脳の行為 基本の基本です。
一語から３語まとめて覚える作業（リズム、イメージ）からが右脳の出番なのです。
左右の脳をフル回転させることで優れた記憶法になるのです。
この本は
覚えたくなる英単語として ３単語が紹介されています。
単語帳としても役立つ本です。
３語脳の流れまとめ
①英単語は３語まとめて覚える
②その語はたがいに関連のある語を選ぶ
③テキストは何でもOK
④すべての単語を次の３種類にわける
全く知らない言葉
よく知っている言葉
何となく知っている言葉
⑤選んだ３単語で物語になるよう関連づけ、
３語を縦に並べる
⑥選んだ単語を５回まとめて唱える
⑦５回手書きをする
（３語脳 p４、５ページより引用（一部変更あり））
この方法でかなり覚えることができるらしい。なお能力のある人、左脳右脳を鍛えた人は７語脳まで可能らしいです。
例
time difference 時差
は
jetlag 時差ボケ
の
cause原因となる
だ
