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 日記(屋久島の日々) 過去日記 NO.3


森林管理署の小屋近くにある4本の杉が合体しつつあり、数百年後には巨大な1本の杉になりそうで、ちょっと感動しました。
周りの森との調和もとれて、たいへん美しい木々です。
一度訪れてみたらいかがでしょうか。。

4本の杉が合体しつつあります。根元の付近です。
根元の部分です。4本の杉の根元が1本になりつつあります。

杉の上部。太い枝が蜘蛛の足みたいに四方に伸びています。
樹の上部です。4本の杉の枝が四方に広がり蜘蛛の足みたいです

「冬虫夏草」探し。

土の中から出ているツクツクボウシタケ
土の中から出ているツクツクボウシタケ

カメムシタケ
カメムシタケ

白谷~縄文杉~竜神杉を回ってきました。
久しぶりの竜神杉は、人工林の中でとびぬけて大きく、風神杉、雷神杉をしたがえ、瀬戸山の森の王様のようで堂々とした姿が印象的でした。

白谷 白谷
落葉 落葉
ヤクシカ ヤクシカ
竜神杉 竜神杉

先日、森林保全センターよりお借りしている、今年2月に雪のため折れた縄文杉の枝をスライスして年輪を調べてみました。
直径16cmの枝の一番半径の大きいところを計測して見ましたら、年輪の数が235ありこの枝は1769年ごろ葉として芽生え、今年の2月まで成育していたもので約9cmの長さの中に235年という年輪がきざまれていました。
私の生きてきた時間をたった2cmの幅に凝縮しており、植物の生命のすばらしさを感じました。
この枝の生まれた年は、ナポレオンの生まれた年ですが、通常木は樹齢の若い時期は生育が旺盛なのですが、1cmを超えたあたりで肥大が急速に悪くなっています。
今後、このスライスで研究を進めていきたいと思ってます。

縄文杉の年輪

今日は、今冬の雪で折れた縄文杉の現地検討会に森林管理署、他関係機関の人たちと出かけました。

下部の直径80cmほどの枝がデッキのそばに落ちていて痛々しい状況でした。落ちた枝に着生している植物を調査し、コケ類については後日報告することにしました。

折れた部分については、冬季のため病害の発生は少ないと思われ、人為的な処置は必要ないと思われます。

数千年も生きぬいてきた樹ですから、今までもこのようなことが多数あったと思われますので、縄文杉のもつ自然治癒力に委ねてみましょう。

縄文杉。右側の枝が折れている。

折れた枝

竹林に行くとそこらいっぱいタケノコが出ていて、14~15本掘って来て友達などに配り、家の庭で6本ほどゆでました。
庭の木の芽を使いタケノコのヌタを作り、ダレアメ(晩酌)のアテにしました。

竹の子掘り

竹の子

ゆがいています。

竹の子の木の芽あえ



今年は裏年でシャクナゲの花もまばらに咲いていましたが、気候が不安定なのか、ミツバツツジやサクラツツジも咲き残り、また、ヒメコイワカガミ、ツクバネソウ、コケリンドウ、マイヅルソウ、キバナノコマノツメなどが咲いていて、寂しい中にもはなをそえていました。

お天気がよく、さわやかな風を浴びてきました。

ヤクシマシャクナゲ
ヤクシマシャクナゲ
ヒメコイワカガミ
ヒメコイワカガミ
ツクバネソウ
ツクバネソウ
コケリンドウ
コケリンドウ
マイヅルソウ
マイヅルソウ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ

昨日より黒味岳のヤクシマリンドウ植生調査に山下さんと二人で出かけました。
30年前は、山頂付近に普通に有った植物でしたが、今回はたった一株しか見つかりませんでした。
減少の原因は、人による乱獲です。

遠い昔の氷河時代に大陸より日本にやってきて、屋久島の山頂部だけに生き残っている植物です。

調査を終えて、今回は特別に許可をいただき、花之江河にキャンプをしましたが、テントとポールが異なっていて穴倉みたいなテントに、秋の夜空を見ながら幕営しました。

本日は、秋色を楽しみながら下山しました。



ヤクシマリンドウ


黒味岳を望む


屋久杉に絡むリョウブ、ナナカマド、マルバヤマシグレ、ヤクシマホツツジ



ただ今山は、ハナヤマツルリンドウが秋を告げています。

標高1500m以上の歩道側いに点々と咲いていますので、ちょっと足を止めて秋を感じてくださいね。

屋久島には、ツルリンドウ、ヤクシマリンドウ、フデリンドウ等が自生していますが、ハナヤマツルリンドウが最も遅咲きです。

ハナヤマツルリンドウ
ハナヤマツルリンドウ
ハナヤマツルリンドウ


お天気が続き、空気が乾燥して気持のいい昨日今日。
一湊トンネルに夕日を見に行きました。

久しぶりに見る夕日は、口永良部島の南側に沈んで行き、季節の移り変わりを感じました。
今日の太陽は、口永良部の沖へすうーと消えていったような気がしました。

太陽が沈む前
太陽が半分沈んでます。
だいぶん沈んでしまいました。
頭がちょっとだけ見えてます。
残照がとってもきれいでした。



屋久島の県道沿いを走ってみますと、この間までは薄ピンク色のサキシマフヨウが咲いていたのに、黄色いツワブキの花に変わりました。紅葉も麓まで下りてきて、季節も秋色になりました。(時期的にいったら、晩秋ですよね。)

おなじツワブキでも屋久島と種子島の固有植物であるカンツワブキが森林の中にひっそり咲いています。葉がギザギザになっていて花もより清楚な感じがします。


カンツワブキ

ツワブキ

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