<補足説明>

新規性を主張するためには、対比表が便利
自社の既存事業や、他社との違いを際立たせなければ、新規性は認められません。
そういった場合、私は申請書の中に『対比表』を掲載することをお薦めしています。
中央から2分割して、
従来の当社製品 新規開発する製品
1. 販売価格 1台あたり〇〇〇〇円 購入価格が1台あたり□□□□円で、経費が安い
2. 性能 マシン1台が生産する製品は〇〇〇台/日 マシン1台が生産する製品は□□□台/日であり、生産性能が高い

他社の同等製品 本事業で開発する製品
1. 販売価格 1台あたり〇〇〇〇円 購入価格が1台あたり□□□□円で、経費が安い
2. 性能 マシン1台が生産する製品は〇〇〇台/日 マシン1台が生産する製品は□□□台/日であり、生産性能が高い

といった表を作ります。
上記対比表に、「では、なぜ?」という解説を加えて説明すると、審査する側にも違いがよくわかります。

実のところ、このような説明ができないと、新しい商品を市場で販売することができません。
機会があれば、試してみてはいかがでしょうか。


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