不正を起こさせないために、補助金の報告書には、「日報」「週報」「月報」といった類の様式物が義務づけられており、『〇月〇日〇時〇分から〇時〇分まで、△△△△の仕事に従事した』といった記載を行わせます。
「本人に自筆で書かせろ」「5分単位で記載しろ」「〇行以上書かせろ」といった指導が行われることがあります。
実際に作業に従事していた時間だとしても、ぼ〜っとして別のことを考えていることもあるでしょうし、作業外の時間でも、パッと仕事のアイデアが浮かぶこともあります。
人間って、そんなにきちんと割り切れるものではありません。 |
いまだかつて日記をきちんと書き上げたことが一度もない私としては、入念すぎるの指導は“やりすぎ”であり、「人件費なんか補助金申請するヤツは許さない」といった官権の見下し目線のようにも思えてなりません。
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