<補足説明>

グレー行為は補助金の鮮度を落とす原因になる
補助金にも鮮度があります。
補助事業をたくさん採択していますと、どうしても不正を働く企業が出ます。
不正にならないまでも、解釈を拡大してグレー部分で泳ごうとする企業もいます。
そういうことが重なると、事業そのものが廃止になったり、そこまで行かなくても規制が重くなったり、チェック項目が増えたりします。 公的資金を投入する以上、やむを得ないことかと思います。

支援団体側としては、どうも怪しいと気づいても、証拠がなければ追求できません。

しかし、いったん規制の岩盤化が進んでしまった補助金は、もう、元には戻りません。
ですから、長期間続いている補助事業は、どうしても融通が利かなくなるのです。
そういう意味でも、フレッシュな新規補助金に注目すべきだと思います。


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