しろうと考えではありますが・・・

ロボコップ8th vs アイアンマンMARK28
しばらく本稿の掲載はお休みしていました。
ヒマはたくさんあるのですが、ネタが出て来ない。それに、かなり突飛な新製品を考案したつもりだったんですが、実はすでに製品化されていた・・・なんてことが、ボコボコあって。すっかり意気消沈してしまったというわけです。

しかし、やっぱり、ホッっと何か思いついてしまうんですね・・・。
先日、リメイクされた『ロボコップ』の映画を鑑賞しました。いやはやずいぶんCGが良くなっていて、翌日、焼き鳥屋へいったとき、「あっ、ロボコップだ」と思ってしまいましたよ。※観た人にしかわからないギャグ。
それに、今度のロボコップの製造工場は中国にあるんですよね。わが国がいちばん元気だった時代なら、ロボットといえば「日本」だったのにねぇ。

さて、オタク界では多くの人が知っていることですが、初出のロボコップのデザインは、東映の特撮『宇宙刑事ギャバン』のデザインが参考にされています。
さてそこで、リメイク版のロボコップですが・・・。
色は黒。ボディはスマートになり。俳優さんの顔出し場面も増えました。
なんか、私たちの年代には既視感があるんですよね。

そういや、新幹線が開通した当時の日本にも、ロボット刑事がいました。
「警視庁捜査一課にある7個捜査班のいずれにも属しない八番目の男」です。
ハリウッドのロボコップは生体移植のサイボーグですが、日本のロボコップは、人間の記憶のみを移植した完全なロボットでした。こっちの方が進んでいます。

だったらいっそのこと、日本製のロボコップをハリウッドに作ってもらいましょう。
8台目のロボコップ「8th」です。
右に想像図(多少の出来の悪さはご勘弁を。マウス使ってエクセルで絵を書くのは、ホントにたいへんなんです・・・)

昔の「8」は、エネルギー源が超小型原子炉でしたが、そんな物騒なモノを内蔵したまま街中を超スピードで走り回られてはかなわないので、何か別のエネルギーを組み込んで欲しいと思います。
 もうひとつ気になる映画があったのですよね。
「アイアンマン3」というのには、たくさんのアイアンマンが出てきていて、最新式の機体は「マーク42」とされていました。
当然、その前に「マーク28」というのがいたはずです。
アイアンマンを直訳すれば『鉄人』ですよね。28号が当然いるはずなんです。いてくれなくては困る。

Wikipediaによると、「マーク28」は、放射線場内活動用に作られた機体らしいですが、いろいろ探してみても見つかりません。
鉄塔が倒れかかるのをガシッと受け止める大型のアイアンマンのことかな、と思いましたが、あれば「マーク38」でした。だから、ちゃんとした、アイアンマンマーク28というのを作ってほしい。

そいでもって、この純日本製のロボコップとアイアンマンをぶつける作品を作ってほしいのです。ハリウッドさんに。
ロボコップ8th vs アイアンマンMARK28 という作品を作ってほしい!   
ストーリー的にはですね。日頃、正義の味方として活躍するロボコップ8thとアイアンマンマーク28なんですが、28号の操縦機がですね、悪の一味の手に落ちて街を破壊し始める。そのため、8thがこれに立ち向かうってとこですかね。あまりにもオーソドックスですが・・・。

そして、最終的には二人(2台?)で力を合わせて、悪者を一網打尽にするってことで大団円ですね。東映さんの得意とするパターンです。

めでたし、めでたしってことなんですが。2台が活躍するには、困ったことがあります。
8thはヘビースモーカーなんですが、現代の日本では、なかなか喫煙ポイントが見つかりません。
それから、マーク28は、事前に電波法の周波数帯の許可をきちんと取っておかないと操縦できないことになります。昔は携帯電話なんか、ありませんでしたから。

それにしても、こんな単純なヒーローに子供たちが何の疑問も抱かず、純粋に惹かれるような時代が戻ってきてくれると、うれしいんですけど・・・。


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