しろうと考えではありますが・・・

温度の自動調整がフレキシブルなエアコン

科学技術が進んだ時代ですから、もうこんなエアコン、市場に出回っているのかもしれません。
ですが、わが家のエアコンは12年前に購入したロートルだから、こんな芸当はできません。
そんなわけで、とりあえず提案です。

 
私の子どもの頃の夢は、クーラーのある家に住むことでした。
お金持ちの子どもたちは、空調の効いた部屋で受験勉強しているのに、貧乏人の私たちは図書館に行りびたったり、山手線をぐるぐる回って本を読んだりして、暑さをしのいでました(※今、これをやると怒られますよ!)。世の中、なんて不公平なんだと嘆いていました。
 そういう不便さが身に染みてわかっているので、神社仏閣にお参りするのはお盆、お彼岸と正月くらいですが、自宅のエアコンには、毎日手を合わせて感謝したいと思うくらいです。
特に、今日びのように毎日猛暑日が続くと、「もう少し、なんとか頑張ってください」と、12年もののエアコンを拝んでいます。
 寝苦しい夜が続いてますよね。ですので、エアコンは夜もかけっぱなしです。
タイマーはあるのですが、冷房が切れると部屋がすぐ暑くなって、目が覚めてしまいます。ただでさえ、歳をとって夜中に目が覚めやすいのに、熟睡できません。
ところが、明け方、妙に寒い日もあって、こんどはゾクゾクッとして目が覚めることもあります。
なかなかうまく調節できないのです。

 そこで提案。
タイマースイッチのような「入」「切」のような操作ではなく、徐々に温度調節ができるエアコンって、できないでしょうか。
その調整カーブを、個人個人の好みに合わせて、柔軟に設定できるように工夫されていると、助かります。
どうでしょう、そんな新機能付きのエアコン。
寝入り時は急速に冷やし、起きる時間帯になると徐々に温度を上げるような・・・。
ひょっとしたら、もうあるのかも・・・。


ところで皆さん、ご存じかもしれませんが、エアコンというもの、こまめに電源をオンオフすれば電気が節約できるものではありません。ずっと稼働させている方が、電力消費が少なくてすむ場合もあるようです。
電気代の節約だからといって、冷房止めて乾燥モードにすると、もっと電気を食うという話もあります。
少なくとも、動かしたり止めたりするのは、器具の損耗も大きくなりますから、どっちが省エネ・省資源なのか、もっと考えた方がいいと思います。(この分野では専門ではありませんので、有識者に確認してみてください)。

それから、よくオフィスなんかで、昼休みの時間帯だけ消灯しているようなところがありますが、あれも本当に省エネになっているのですかね。蛍光灯の寿命を短くしているだけではないかと、私は疑っています。
昼休みを薄暗くして従業員の不満を高めるより、LEDに切り替えた方がずっと省エネになるのではないかなぁ・・・。

そんな人ごとより、自宅の古いエアコンにどの段階で見切りをつけるか、というのが、私にとっては当面の課題なんですけど、ね。


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