しろうと考えではありますが・・・

ゴージャスな蓄光テープ
9.11のテロで、飛行機がペンタゴンに突っ込みました。
さしものペンタゴンも停電になったそうです。中は真っ暗です。
このことの反省に立って、ペンタゴンでは蓄光剤を壁に塗って、同じ事があっても最低限の明るさを暫くの間キープできるようにした、ということです。
そして、その蓄光剤を作ったのは、日本のメーカーだったと聞きます。

3.11の東北大震災があったのは、9.11よりだいぶ経ってからです。
しかし、福島の原発の壁・天井には、蓄光剤が塗布されていませんでした。
作業の方々は、真っ暗闇の中で、きびしい対応を迫られたはずです。
せめて、アメリカの教訓が活かされていたならば・・・、と考えてしまいます。

蓄光テープというのがあって、光が来なくなっても、数時間はボゥっと光っているらしいです。
値段もそんなに高くありません。
ビルの階段とかに貼っておけば、停電の中で避難するのに、たぶん役立ちます。

最近では東京の地下鉄の「非常口」を示すサインにも、蓄光剤が使われているそうです。
しかし、蓄光剤のことを知らない人たちにとって、何の意味もありません。停電なんて、めったにありませんから。そこで考えました。
ゴージャスな蓄光テープ!
 
 アート的にも美しい蓄光テープを作ります。
それを階段の手すりとかに貼っておくと、従業員の皆さんは単なる飾りと感じるでしょう。
それでいいのです。味も素っ気も無いただの緑のテープを貼っておくより、ずっと見ばえがいいですから。
それでいて、非常時には大きく役立つ。
それなら、多少お高くても、購入する価値はあろうかと思いますが、いかがですか。
 


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