しろうと考えではありますが・・・

オフィス用クールアロマ発生器

※火を点すことが危険ならば、揮発性の高い芳香剤でも代用可能。
日本には昔から「夏を涼しく過ごす伝統」がありました。
よしずを下ろして風を呼んだり、そうめんを冷やして食べたり、打ち水をしたり。
とりわけ、風鈴はいかにも日本人らしい暑さ対策だと思います。
しかし、マンション暮らしにエアコンが当たり前となった現代では、真っ向から室温を下げることばかりに専念するようになり、“暑さ”からうまく身をかわしていくという習慣がなくなってしまったようです。
そうこうするうちに、地震→電力不安→節電→冷房抑制。
節電しながら涼むということであれば、頼る先は、やはり昔ながらの手法になります。

というので、この発案です。 
オフィス用クールアロマ発生器! 
エアコンからの冷風が皮膚感覚によるクール感であるとすれば、それ以外の感覚による清涼感があってもいいはずです。
「涼しく感じる芳香」というものを開発し、それをオフィスに振りまけば、幾分でも暑さを和らげることができるかもしれません。事実、メントール系の汗取りティッシュはありますし、快適です。
とすれば、嗅覚でそれを実現することができはしないかというのが、今回ので提案です。
<追記>
先日、量販店の扇風機コーナーを見聞していたところ、「アロマ」を投入する小型ファンを発見しました。やはり、同じことを考える会社はあるようです。
そこで、もう一提案。
香りは「ヒノキ系」にしていただきたい。
そして、シリーズ化して、コンセプトテーマを『気分は森林浴』とする。
いかがでしょうか。
<またまた、追記 2012.9.5>
いやぁ、探してみれば、あるもんですね。これが、私のイメージぴったり。
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■いつでも気軽に「森林浴」気分

 「エアリーフミニ」(50×62×24ミリメートル、698円)は電力いらずのエコなクリップ式空気洗浄機だよ。扇風機やエアコンの送風口など、風の当たるところに留めれば準備OK! 中にセットするアロマビーズには北海道のモミの木から抽出した精油が使われていて、大気汚染物質を減らし、抗酸化作用や森林浴効果も期待できるんだって。・・・問い合わせはミクニ(03・3833・2738)。
(出所:朝日新聞デジタル 2012.9.5)
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なお、私とミクニさんとは、まったく関係ありません。いくらかもらったわけではありません。念のため。ギフトショーに行って、本物を見てみることにします。
もちろん、香りだけに頼る必要はありません。
〇音による清涼感演出
公共空間では、昼間に「谷川の清流の流れる音」をBGMで流したらいかがでしょうか。
そして、日が落ちたら「鈴虫やコオロギの鳴き声」を流します。“もう秋が来たか・・・”と勘違いして、気持ちが安らぐ人がいるかもしれません。
〇視覚による清涼感演出
窓に直射日光防止のシールを貼ることは多いようですが、そこにお魚や海中の風景をプリントします。雪山の風景なんかもいいですね。
〇シャワー利用券の配給
社内にシャワーが設置されている企業でしたら、「勤務時間内にシャワーを利用できる券」を従業員に配布したらどうでしょうか。営業マンは外周りから帰ってきた後に報告書をまとめたりしますが。その前にシャワーを浴びて気持ちをしゃきっとさせようというココロです。ご近所の「銭湯利用券」でもいいかも。
と、まぁ、こんな感じです。
どなたか、オフィス用クールアロマ発生器を作ってくれませんか。 

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